2018年02月16日

【闇サイト平塚市女性殺害】病死の49歳男を強盗殺人等の容疑で書類送検


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神奈川県平塚市の民家で2017年2月、一人暮らしの無職、鳥海広子さん(当時80)が殺害された事件で、神奈川県警平塚署の特別捜査本部は16日、当時、神奈川県平塚市内に居住し、2017年11月に病死した男(当時49)が事件に主導的な立場で関与した疑いが強まったなどとして、強盗殺人などの容疑で容疑者(被疑者)死亡のまま横浜地方検察庁に書類送検した。
捜査関係者によると、男は神奈川県平塚市の杉山光明容疑者(当時49)。神奈川県警平塚署の特別捜査本部は、事件を計画し、闇サイトで仲間を募るなど主導的な立場だったと見て、全容解明を進める方針。
杉山光明容疑者は2017年11月に病死した。
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この事件は昨年2月21日、一人暮らしの鳥海広子さんが自宅で首を絞められて殺害され、現金約38万円のほかキャッシュカードを奪い、現金を引き出そうとしたとして、強盗殺人容疑などで、東京都大田区の塗装工・斉藤義伎(よしき)容疑者(23)と奈良県香芝市のアルバイト・河島楓容疑者(22)の2人(=いずれも強盗殺人罪などで起訴)が逮捕された。
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捜査関係者によると、病死した杉山光明容疑者は実行役の斉藤義伎被告と河島楓被告に、「インターネットの『闇サイト』で」仲間を募り、鳥海広子さんに関する情報を提供し、殺害を依頼するなどした疑いが持たれている。事件の10日前(2017年2月11日)、斉藤義伎被告と病死した杉山光明容疑者が、宅配業者を装って神奈川県平塚市内の男性宅を訪ね、男性に暴行して現金やキャッシュカードなどを強奪。2017年2月12〜13日、神奈川県平塚市内の現金自動出入機(ATM)で現金を引き出そうとしたとして、引き出し役として26歳と62歳のいずれも無職の男を、本年1月15日、逮捕していた。
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この強盗傷害事件の捜査の過程で、病死した杉山光明容疑者が浮上した。
杉山光明容疑者は強盗傷害事件の数日前に「闇サイト」と呼ばれるインターネット掲示板で高額報酬をうたって強盗などの共犯者を募り、鳥海広子さんの事件も、元々面識がなかった斉藤義伎被告、河島楓被告に話を持ち掛けたとされる。
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2017年12月19日

法務省、2人の死刑執行〜千葉県市川市一家4人殺害、群馬県安中市親子3人殺害


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法務省は19日、死刑囚2人の死刑を執行した。1992年(平成4年)に千葉県市川市で会社役員一家4人を殺害したなどとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した、事件当時19歳の関光彦(てるひこ)死刑囚(44)の死刑を執行したと発表した。また、群馬県安中市で1994年(平成6年)に親子3人が殺害された事件で、殺人罪などで死刑が確定した松井喜代司死刑囚(69)の死刑も執行された。
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◆事件当時少年だった死刑囚の執行は、1997年(平成9)年8月に執行された、4人を射殺した永山則夫元死刑囚以来となる。


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【1】確定判決によると、関光彦死刑囚(44←犯行当時19)は1992年(平成4年)3月5日、暴力団関係者から要求された金を工面するため、千葉県市川市幸(さいわい)2丁目のマンションの会社役員の男性(当時42)宅に押し入り、役員の母親(当時83)を絞殺。その後帰宅した妻(当時36)と男性役員を包丁で刺殺して現金や預金通帳を奪い、翌日には泣き出した次女(当時4)も殺害するなどした。
上告審で弁護側は、「少年の矯正を目的とする少年法の精神を考えると、量刑は重い」と主張したが、最高裁判所は2001年12月、「4人の生命を奪った結果が極めて重大で、犯行も冷酷、残虐。家族を一挙に失った被害者(当時15の長女)の感情も非常に厳しく、死刑はやむを得ない」として1審、2審の死刑判決を支持し、上告を棄却した。

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【2】松井喜代司死刑囚(69←犯行当時46)は1994年(平成6年)2月、結婚を約束し、借金などを肩代わりしていた群馬県安中市の交際女性(当時42)に結婚の意思が無いことが分かり、女性をハンマーで殴り殺し、女性の両親も結婚に反対したと思い込んで殺害。更に女性の妹やその長女も殺そうとしたとして、殺人罪などに問われた。1999年(平成11年)、最高裁判所で死刑判決が確定していた。

上川陽子法相は 「鏡を磨いて磨いていく、そういう心構えで、慎重に慎重な検討を加えたうえで、死刑の執行を命令した」と述べた。
2人は再審を請求している段階で、再審請求中の死刑執行は異例と報道。
この死刑囚が再審を請求していた事に関連し、前任の金田勝年法務大臣は「一般論として、再審請求の手続き中は全て死刑の執行命令を発しないとなれば、請求を繰り返す限り、永久に刑の執行をなしえないことになり、刑事裁判の実現を期することは不可能となる。再審請求中であったとしても、当然に棄却されることを予想せざるをえないような場合は、死刑の執行を命ずることもやむをえない」と、述べている。

死刑が執行されるのは、2017年7月14日以来、5カ月ぶり。これにより、収容されている確定死刑囚は122人となった。




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2017年12月15日

【滋賀県草津市3遺体】草津市下笠町の両親殺害容疑…死亡長男を被疑者死亡で書類送検

滋賀県草津市下笠町(シモガサチョウ)の民家で9月、3人のご遺体が見つかった事件で、滋賀県警草津署は14日、両親を殺害した疑いで、長男の安井隆容疑者(57)を被疑者死亡のまま書類送検した。
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書類送検容疑は、8月末に同居する父親の安井好夫さん(当時84)の首をベルトで絞めて殺害し、母親(当時78)の首を包丁で刺し殺害した疑い。安井隆容疑者はその後、そのベルトで首を吊って自殺したと見られる。
滋賀県警草津署は、外部からの侵入の形跡が見られない事などから、無理心中を図ったと判断した。遺書は見つかっていないと言う。
滋賀県警草津署と近所の人の話では、父親は軽度の認知症を患っており、母親は足腰が悪かった為、安井隆容疑者が一人で父親の介護を担い、介護疲れを口にする事もあったと言う。





【事件発端】
2017年9月1日21時50分頃、滋賀県草津市下笠町(シモガサチョウ)の2階建て住宅で、住人の無職・安井好夫さん(84)の三男から、「父親が倒れており、同居の母や兄と連絡がつかない」と、110番通報があった。滋賀県警草津署員が調べた所、安井好夫さんが1階の居間で血を流して死亡し、78歳の妻も1階の和室で血を流して倒れ、死亡しているのが見つかりました。また、玄関近くでは、57歳の長男が、首を吊った状態で死亡しているのが見つかりました。
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滋賀県警草津署は、現場の状況などから、長男が無理心中を図ったものと見て身元の確認を進め、詳しい状況を調べている。
滋賀県警草津署によると、ご遺体はいずれも死後1週間程度経っていて、発見した当時、家の玄関や窓は鍵が掛かった状態で、室内が荒らされた様子は無かったと言う事です。
安井好夫さんは妻と長男の3人で暮らしていて、新聞が溜まっていると連絡を受けた別居の三男が発見した。
現場は琵琶湖の最南端に近く、JR東海道本線・草津駅から北西側の住宅地。




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2017年12月10日

【大阪ドラム缶遺体】大阪府和泉市の元社長夫妻強盗殺人…最高裁が上告棄却、50歳男の死刑確定へ 


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2004年に大阪府和泉市で元社長夫妻を殺害したとして強盗殺人罪に問われた、元建築作業員、鈴木勝明被告(50)の上告審判決で、最高裁判所第3小法廷は8日、被告の上告を棄却した。
1、2審の死刑判決が確定する。

戸倉三郎裁判長は「200万円を超える金品を奪い、落ち度の無い2人の生命を奪った結果は重大。死刑はやむを得ない」と述べた。
判決などによると、鈴木勝明被告は2004年12月、元社長の浅井建治さん(当時74歳)方で、浅井建治さんと妻の浅井きよさん(当時73歳)の頭を鈍器で殴って殺害し、高級腕時計や乗用車などを奪った。2人のご遺体はドラム缶に砂と共に詰められ、2009年に過去に被告が借りていた大阪府阪南市のガレージで発見された。
夫婦殺害については目撃証言などの直接証拠がなく、弁護側は「夫婦を殺害した第三者に遺体処理を強要された」などと、無罪を主張していた。
しかし、最高裁判所第3小法廷は、被害者が殺害された直後に被告が被害者の腕時計を換金した事や、自らガレージを借りてドラム缶に2人のご遺体を入れた事を認めている点を考慮し、「強盗殺人の事実は、合理的な疑いを差し挟む余地がない程度に証明されている」として、1審、2審の有罪判断を支持した。
裁判官5人全員一致の意見。




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2017年11月07日

秋田県鹿角市「道の駅」タクシー運転手殺害 最高裁が上告棄却〜無期懲役確定へ

2015年9月に秋田県鹿角市花輪の「道の駅」の駐車場で、タクシー運転手・田中義次さん(当時66)が殺害された事件で、最高裁判所第1小法廷の池上政幸裁判長は6日までに、強盗殺人罪などに問われた秋田県鹿角市花輪の無職・東屋仁被告(57)の上告を棄却する決定をした。決定は今月1日付。一、二審の無期懲役の判決が確定する事になりました。
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一審、二審判決によると、2015年9月5日21時05分頃、秋田県鹿角市花輪のスーパーからタクシーに乗車。「道の駅」駐車場まで走行させ、田中義次さんの胸や腹を小刀で複数回刺した上、車外に倒れた田中義次さんを自分の車で轢いて殺害した。直前までタクシーに乗っていた東屋仁被告(57)が強盗殺人などの罪に問われました。

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被告側は「事件を起こして会社を辞めるのが目的だった」として、刑の重い強盗殺人の罪には当たらないと主張しましたが、一審の秋田地方裁判所と二審の仙台高等裁判所秋田支部は、東屋仁被告が逃走するための車やマスクを準備していた事などから、強盗目的だったと認定し、無期懲役の判決を言い渡しました。
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これに対して被告側が上告していましたが、最高裁判所第1小法廷の池上政幸裁判長は「犯行発覚を免れようとしており、主張に合理性はない」と指摘。「もみ合いになって金を奪う余裕が無かっただけ」とした一審判決に不合理な点は無いとし、6日までに弁護側主張を退ける決定を出し、無期懲役の判決が確定する事になりました。




posted by かえぴょん at 16:46| Comment(0) | 凶悪残虐事件の終幕切 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする