2019年04月21日

東京都中野区劇団員女性殺害、被告の無期確定へ〜最高裁が上告棄却


東京都中野区の加賀谷理沙殺人で戸倉高広に無期懲役.jpg

東京都中野区のマンションで2015年(平成27年)8月26日、劇団員の加賀谷理沙さん(当時25)が殺害されて見つかった事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた、無職・戸倉高広被告(40)について、最高裁判所第1小法廷(山口厚裁判長)は15日付の決定で、被告側の上告を棄却する決定をした。無期懲役とした1、2審判決が確定する。5裁判官一致の結論。
1審東京地方裁判所は2018年、ご遺体の状況などから、被告側の「わいせつ目的は無かった」との主張を退け、「たまたま通り掛かっただけの何の面識もない女性を殺害した」と指弾。わいせつ目的だったと認定。
2審東京高等裁判所も1審判決を支持した。
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1、2審判決によると、戸倉高広被告は2015年8月25日深夜00時50分頃、帰宅途中の加賀谷理沙さんの後をつけてマンションに侵入し、加賀谷理沙さんの部屋にわいせつ目的で侵入、加賀谷理沙さんを押し倒したが抵抗され、首を扇風機のコードで絞めるなどして殺害した。
1審東京地方裁判所は判決で、「激しい苦痛を与える残酷な犯行」として、求刑通り無期懲役を言い渡した。




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2018年12月29日

法務省、2人の死刑執行〜大阪市の投資顧問会社社長と社員2人殺害の強盗殺人死体遺棄事件


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法務省は27日、昭和63年(1988年)に大阪府大阪市の投資顧問会社の社長らを拉致して、経営者の男性から1億円を奪った上、社長ら2人を殺害したなどとして、強盗殺人罪などに問われ、死刑が確定していた死刑囚2人の刑を、午前、大阪拘置所で執行したと発表した。山下貴司(たかし)法務大臣になって死刑の執行は初めてです。
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死刑が執行されたのは、元暴力団幹部の岡本(旧姓:河村)啓三死刑囚(60)と、元投資顧問会社の代表だった末森博也死刑囚(67)の2人です。
確定判決によると、暴力団組員だった岡本啓三死刑囚と元投資顧問業の末森博也死刑囚は1988年(昭和63年)1月29日、大阪府大阪市にあった投資顧問会社「コスモ・リサーチ」の経営者の男性(当時43歳)から現金1億円を奪った上、男性と「コスモ・リサーチ」社の男性社員(当時23歳)の2人を大阪府大阪市内のマンションで絞殺。1988年(昭和63年)2月、大阪府東大阪市内の倉庫で2人の御遺体をコンクリート詰めにし、1988年(昭和63年)年7月、京都府内の山林に埋めた。
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1審・大阪地方裁判所は1995年(平成7年)3月、「金銭欲にかられて残忍にも2人の生命を奪った責任は重い」として、岡本(旧姓:河村)啓三死刑囚と末森博也死刑囚に死刑判決を言い渡した。続く2審・大阪高等裁判所も1999年(平成11年)3月の判決で1審を支持した。2人は上告したが、2004年(平成16年)9月に最高裁判所が上告を棄却し、その後、死刑が確定した。
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山下貴司法務大臣は記者会見し、「誠に身勝手な理由から何ら落ち度のない被害者の尊い生命を奪うなどした、極めて残忍な事案だ。裁判で十分な上にも十分な審理を経て最終的に死刑が確定したものであり、慎重な上にも慎重な検討を加えて、一昨日(おととい)命令書に署名した」、と述べました。

本年2018年―平成30年の執行人数は15人となり、死刑執行の公表が始まった1998年(平成10年)以降、最も多かった2008年(平成20年)と同じになりました。拘置所に収容中の確定死刑囚は109人になった。



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2018年07月28日

上川陽子法相:オウム真理教事件・死刑囚残る6人の死刑執行〜全員の執行終了


オウム真理教テロ事件全員死刑執行.jpg

法務省は26日午前、1995年地下鉄サリン事件、坂本堤(さかもと つつみ)弁護士一家殺害事件など13事件を起こしたオウム真理教の元幹部、林(小池に改姓)泰男死刑囚(60)=仙台拘置支所=、岡崎(宮前に改姓)一明死刑囚(57)=名古屋拘置所=、端本悟死刑囚(51)=東京拘置所=、豊田亨死刑囚(50)=東京拘置所=、広瀬健一死刑囚(54)=東京拘置所=、横山真人死刑囚(54)=東京拘置所=の計6人の死刑を執行したと発表した。
戦後事件史に残る特異な凶悪テロ事件は、今月6日執行の松本智津夫元代表(麻原彰晃、執行時63)ら7人と合わせ、首謀あるいは深く関与した死刑囚全13人の死刑執行を終えた。
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確定判決などによると、オウム真理教団は1989年11月に神奈川県横浜市内で、教団の被害対策弁護団の坂本堤弁護士(当時33)と妻(同29)、長男(同1)の一家3人を殺害し、ご遺体を山中に埋めた。
1994年6月には長野県松本市内で猛毒サリンを散布し、住民8人を殺害。1995年3月には営団地下鉄(現東京メトロ)丸ノ内線・日比谷線・千代田線の3路線で同時多発的にサリンを撒き、13人を殺害、約6,300人以上が負傷した。
岡崎一明死刑囚、端本悟死刑囚は坂本堤弁護士一家殺害に関与。林泰男死刑囚、横山真人死刑囚はサリンの散布役を務めた。広瀬健一死刑囚、豊田亨死刑囚は兵器製造などを担った。
同一事件の共犯者は一斉執行するのが慣例だが、法務省は、拘置所の施設面の限界や、大量執行は国際的な批判を招く事などを考慮し、分割して執行したと見られる。
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6人は全員、公判で起訴内容を大筋で認めた。一審で死刑判決を言い渡され、高等裁判所、最高裁判所でも維持された。岡崎一明死刑囚は教団元幹部としては最初の、2005年に死刑が確定。その他の5人も2009年までに確定した。
地下鉄サリン事件から23年。2009年の最終死刑確定から約9年余り。日本の犯罪史上最悪の大量殺戮テロ事件は、殆どの死刑囚が事件の真相を語る事のないまま、極刑に処された。
これにより、有罪が確定した教団関係者190人全員の刑事手続きが事実上完了した。

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上川陽子法相は6日に続き、26日11時05分、法務省で記者会見し、「犯行は身勝手な教義の解釈で無差別テロに及んだ、過去例をみない、二度と起きてはならない凶悪重大なもの。サリンという化学兵器による無差別テロ発生は、世界に衝撃を与えた」と批判。執行命令書への押印は「24日とした。被害者やご遺族が受けられた恐怖や苦しみ、悲しみは想像に絶するものがある。慎重にも慎重な検討を重ねた上で執行を命じた」と、事件を総括した。
同じ月に2度の執行は極めて異例。上川陽子法相は前回の法相在任中(2014年10月〜2015年10月)を含め計16人の執行を命じた事になる。1989〜1993年に当時の法相のスタンスなどから、死刑執行が停止状態になった後の法相としては最多で、これで刑事施設に収容中の確定死刑囚は110人(うち再審請求中87人)となった。

松本智津夫元代表の神格化や、後継団体の反発が懸念される中、上川陽子法相は期間を空けずに残る死刑囚の刑を執行する事で、信者らによる不測の事態を防ぐ狙いがあると見られる。




日本政府には過去に痛い経験がある――。
オウム真理教による地下鉄サリン事件より遥か前、日本赤軍による1975年クアラルンプール事件、1977年ダッカ日航機ハイジャック事件で、刑務所に拘束中の仲間を「超法規的措置」として、計11人を釈放した。
これに対して1994年エールフランス8969便ハイジャック事件では、イスラム武装集団の要求に屈服せず、特殊部隊の突入で乗客と犯人7人が死亡したが、140名以上が助かった。
1996年エチオピア航空961便ハイジャック墜落事件ではナイロビが着陸を拒否したため、インド洋に墜落、123人が死亡した。
また1995年の警察庁長官狙撃事件では、オウム真理教と関係あるのではないかと言われたが、犯人は分からず未解決事件として時効が成立。
1974年に起きた東アジア反日武装戦線による三菱重工爆破事件では、8人の死者、負傷376人と戦後日本最悪の爆弾テロが発生。この時関与したメンバーが一斉に逮捕されたが、先に述べた「クアラルンプール事件」と「ダッカ日航機ハイジャック事件」で釈放されている。

オウム真理教という教団は解体したが、その分派団体は今も存在する。
死刑囚を奪還しようと思えば、容易く出来る時代。『新幹線』『地下鉄』『学校』など標的となり得る場所は幾つもある。先の時代のように人質との交換となった場合、果たして死刑囚を釈放出来るのか――。
EUは例え人質がいても強行突入する事が殆ど。その時犯人も人質も死ぬ。だから日本には死刑反対を毎回押し付けてくる。しかし死刑制度が歴然と存在し、それを大多数の国民が支持しているとすれば、他国がとやかく注文をつけても法治国家として粛々と進めるのが当然だろう。

過去の苦い経験から、テロに備える為の特殊部隊も作った。在ペルー日本大使公邸占拠事件のように、例え外国人が人質になろうとも、犯人に屈服してはならないと言う意識が、今の日本人には芽生えているような気がする。






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2018年07月07日

オウム真理教・松本智津夫死刑囚ら7人の死刑執行〜法務省


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法務省は6日午前、1995年の地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教の元代表、松本智津夫(熊本県出身)死刑囚(麻原彰晃、63)=東京拘置所=と元幹部の計7人の刑を執行したと発表した。
一連のオウム事件では松本智津夫死刑囚のほか、元幹部12人の死刑が確定しているが、刑の執行は初めて。
法務省によると、他に死刑執行したのは、いずれも元幹部の早川紀代秀死刑囚(68)=福岡拘置所=、中川智正死刑囚(55)=広島拘置所=、井上嘉浩死刑囚(48)=大阪拘置所=、新実智光死刑囚(54)=大阪拘置所=、遠藤誠一死刑囚(58)=東京拘置所=、土谷正実死刑囚(53)=東京拘置所=の7人。7人同時の死刑執行は異例。
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確定判決によると、松本智津夫死刑囚は、1989年11月4日の坂本堤(さかもと つつみ)弁護士一家殺害事件や、脱会信者殺害事件で、被害者らが自分に敵対したり離反したりしたとの理由で、「ポア」と言う言葉を使い、殺害を指示。1994年6月27日の松本サリン事件では、猛毒サリンの殺傷力や噴霧装置の性能を確かめる為、「実際に効くかどうかやってみろ」と、サリンの噴霧を元幹部らに命じた。
1995年3月20日の地下鉄サリン事件では、1995年1月に発生した阪神淡路大震災に匹敵する大惨事を起こせば、間近に迫った警視庁の強制捜査を阻止できると考え、東京の地下鉄・丸ノ内線・日比谷線・千代田線の車内で同時多発的にサリンを撒くよう指示し、13人が死亡、約6,300人以上が負傷した。
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一審・東京地方裁判所の判決は松本智津夫死刑囚を「救済の名の下に日本を支配し、その王になろうと各犯行を敢行した首謀者」と位置付け、殺人や死体損壊、武器等製造法違反などの罪で、13事件全てを有罪と認定。死刑を言い渡した。
控訴審で弁護側は「松本死刑囚は心神喪失状態で訴訟能力がない」と主張、期限までに控訴趣意書を提出しなかった。これに対し2004年2月、東京高等裁判所は「訴訟能力に疑いはない」として、控訴棄却を決定。最高裁判所は2006年9月、弁護側の特別抗告を棄却し、死刑が確定した。
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地下鉄サリン事件から23年。2006年9月の死刑確定から約11年10カ月。日本の犯罪史上最悪のテロ事件の首謀者は、事件の真相を語る事のないまま、極刑に処された。松本智津夫死刑囚の神格化や教団関係者による報復も懸念される事から、警察庁は6日、後継団体などに対する情報収集と警戒警備を強化するよう各都道府県警に通達を出した。(獄中のメンバー釈放を要求した日本赤軍人質事件)
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上川陽子法相は6日12時45分、法務省19階で記者会見し、冒頭で、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団元代表、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら執行された7人の氏名を読み上げた。
続いて、地下鉄サリン事件など松本智津夫死刑囚の有罪が認定された13事件などの概要を説明し、「過去に例を見ない、今後二度と起きてはならない凶悪な事件は、社会を震撼させ、世界にも衝撃を与えた。とめどなく暴走を進め、犯行に及んだ」と述べた。
執行について、「被害者やご遺族が受けられた恐怖や苦しみ、悲しみは想像に絶するものがある。慎重にも慎重な検討を重ねた上で執行を命じた」と述べた。
一連の事件で死刑が確定した13人のうち、7人を死刑執行の対象とした理由については「答えを差し控える」と、説明しなかった。




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2018年03月29日

【江戸川区高3女子殺人】最高裁・青木正裕被告の上告棄却―無期確定へ《囚獄にて老残!》


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3年前の2015年(平成27年)、東京都江戸川区で高校3年生の岩瀬加奈さん(当時17)が殺害され現金約7500円が奪われた事件で、最高裁判所第2小法廷(菅野博之裁判長)は27日付で、強盗殺人と強盗強姦未遂の罪に問われた、アルバイト先の元同僚・青木正裕被告(31)の上告を退ける決定を出した。
無期懲役とした1審、2審判決が確定する。最高裁判所第2小法廷の3裁判官全員一致の結論。
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被告側は起訴された内容を認め「懲役30年が妥当だ」と主張しましたが、1審の東京地方裁判所と2審の東京高等裁判所は、「被害者を言葉巧みに騙して家に連れて行くなど計画的な犯行だった」「犯行動機は身勝手極まりなく、有期懲役が相当な事案とは言えない」として、求刑通り無期懲役を言い渡しました。
これに対して被告側が上告していました。
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この事件を巡っては、ツイッターに書き込みをした裁判官が、東京高等裁判所から厳重注意処分を受けています。
岩瀬加奈さんの母親の岩瀬裕見子さんは、「死刑を求めていましたが刑が重くなる事はなく、裁判官のツイートの件もあり、司法は遺族を救うものではないのだと感じています」と話しています。
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この事件は、2015年(平成27年)11月15日20時00分頃、東京都江戸川区北小岩のアパートの浴室で、東京都江戸川区本一色(ほんいっしき)の高校3年生、岩瀬加奈さん(当時17)のご遺体が見つかり、警視庁小岩署は強盗殺人容疑でこのアパートに住むアルバイト・青木正裕容疑者(29)を逮捕した。
警視庁小岩署によると、11月14日午後、青木正裕容疑者が千葉県警に「女性を殺した」と110番通報。青木正裕容疑者の話した住所から、警視庁小岩署員がアパートを調べた所、岩瀬加奈さんのご遺体を発見した。

青木正裕容疑者は2015年10月まで、岩瀬加奈さんと同じコンビニ店でアルバイトをしていた。青木正裕容疑者は先月、コンビニ店を辞めましたが、その後の警視庁小岩署への取材で、岩瀬加奈さんの勤務時間を把握した上で待ち伏せをして、偶然を装って出会い、共通の趣味の「アニメグッズをあげる」と言って自宅アパートに岩瀬加奈さんを誘い、一緒にアパートに帰宅した直後、玄関先で後ろから首を羽交い締めにし、岩瀬加奈さんのブレザーで首を絞めて殺害、バッグなどを奪ったとして、強盗殺人容疑で逮捕された。
警視庁小岩署での調べに対して青木正裕容疑者は、「生活が苦しくて自暴自棄になっていた。殺したのは興味半分」と供述、容疑を認めていた。





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2018年02月16日

【闇サイト平塚市女性殺害】病死の49歳男を強盗殺人等の容疑で書類送検


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神奈川県平塚市の民家で2017年2月、一人暮らしの無職、鳥海広子さん(当時80)が殺害された事件で、神奈川県警平塚署の特別捜査本部は16日、当時、神奈川県平塚市内に居住し、2017年11月に病死した男(当時49)が事件に主導的な立場で関与した疑いが強まったなどとして、強盗殺人などの容疑で容疑者(被疑者)死亡のまま横浜地方検察庁に書類送検した。
捜査関係者によると、男は神奈川県平塚市の杉山光明容疑者(当時49)。神奈川県警平塚署の特別捜査本部は、事件を計画し、闇サイトで仲間を募るなど主導的な立場だったと見て、全容解明を進める方針。
杉山光明容疑者は2017年11月に病死した。
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この事件は昨年2月21日、一人暮らしの鳥海広子さんが自宅で首を絞められて殺害され、現金約38万円のほかキャッシュカードを奪い、現金を引き出そうとしたとして、強盗殺人容疑などで、東京都大田区の塗装工・斉藤義伎(よしき)容疑者(23)と奈良県香芝市のアルバイト・河島楓容疑者(22)の2人(=いずれも強盗殺人罪などで起訴)が逮捕された。
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捜査関係者によると、病死した杉山光明容疑者は実行役の斉藤義伎被告と河島楓被告に、「インターネットの『闇サイト』で」仲間を募り、鳥海広子さんに関する情報を提供し、殺害を依頼するなどした疑いが持たれている。事件の10日前(2017年2月11日)、斉藤義伎被告と病死した杉山光明容疑者が、宅配業者を装って神奈川県平塚市内の男性宅を訪ね、男性に暴行して現金やキャッシュカードなどを強奪。2017年2月12〜13日、神奈川県平塚市内の現金自動出入機(ATM)で現金を引き出そうとしたとして、引き出し役として26歳と62歳のいずれも無職の男を、本年1月15日、逮捕していた。
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この強盗傷害事件の捜査の過程で、病死した杉山光明容疑者が浮上した。
杉山光明容疑者は強盗傷害事件の数日前に「闇サイト」と呼ばれるインターネット掲示板で高額報酬をうたって強盗などの共犯者を募り、鳥海広子さんの事件も、元々面識がなかった斉藤義伎被告、河島楓被告に話を持ち掛けたとされる。
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2017年12月19日

法務省、2人の死刑執行〜千葉県市川市一家4人殺害、群馬県安中市親子3人殺害


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法務省は19日、死刑囚2人の死刑を執行した。1992年(平成4年)に千葉県市川市で会社役員一家4人を殺害したなどとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した、事件当時19歳の関光彦(てるひこ)死刑囚(44)の死刑を執行したと発表した。また、群馬県安中市で1994年(平成6年)に親子3人が殺害された事件で、殺人罪などで死刑が確定した松井喜代司死刑囚(69)の死刑も執行された。
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◆事件当時少年だった死刑囚の執行は、1997年(平成9)年8月に執行された、4人を射殺した永山則夫元死刑囚以来となる。


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【1】確定判決によると、関光彦死刑囚(44←犯行当時19)は1992年(平成4年)3月5日、暴力団関係者から要求された金を工面するため、千葉県市川市幸(さいわい)2丁目のマンションの会社役員の男性(当時42)宅に押し入り、役員の母親(当時83)を絞殺。その後帰宅した妻(当時36)と男性役員を包丁で刺殺して現金や預金通帳を奪い、翌日には泣き出した次女(当時4)も殺害するなどした。
上告審で弁護側は、「少年の矯正を目的とする少年法の精神を考えると、量刑は重い」と主張したが、最高裁判所は2001年12月、「4人の生命を奪った結果が極めて重大で、犯行も冷酷、残虐。家族を一挙に失った被害者(当時15の長女)の感情も非常に厳しく、死刑はやむを得ない」として1審、2審の死刑判決を支持し、上告を棄却した。

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【2】松井喜代司死刑囚(69←犯行当時46)は1994年(平成6年)2月、結婚を約束し、借金などを肩代わりしていた群馬県安中市の交際女性(当時42)に結婚の意思が無いことが分かり、女性をハンマーで殴り殺し、女性の両親も結婚に反対したと思い込んで殺害。更に女性の妹やその長女も殺そうとしたとして、殺人罪などに問われた。1999年(平成11年)、最高裁判所で死刑判決が確定していた。

上川陽子法相は 「鏡を磨いて磨いていく、そういう心構えで、慎重に慎重な検討を加えたうえで、死刑の執行を命令した」と述べた。
2人は再審を請求している段階で、再審請求中の死刑執行は異例と報道。
この死刑囚が再審を請求していた事に関連し、前任の金田勝年法務大臣は「一般論として、再審請求の手続き中は全て死刑の執行命令を発しないとなれば、請求を繰り返す限り、永久に刑の執行をなしえないことになり、刑事裁判の実現を期することは不可能となる。再審請求中であったとしても、当然に棄却されることを予想せざるをえないような場合は、死刑の執行を命ずることもやむをえない」と、述べている。

死刑が執行されるのは、2017年7月14日以来、5カ月ぶり。これにより、収容されている確定死刑囚は122人となった。




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2017年12月15日

【滋賀県草津市3遺体】草津市下笠町の両親殺害容疑…死亡長男を被疑者死亡で書類送検

滋賀県草津市下笠町(シモガサチョウ)の民家で9月、3人のご遺体が見つかった事件で、滋賀県警草津署は14日、両親を殺害した疑いで、長男の安井隆容疑者(57)を被疑者死亡のまま書類送検した。
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書類送検容疑は、8月末に同居する父親の安井好夫さん(当時84)の首をベルトで絞めて殺害し、母親(当時78)の首を包丁で刺し殺害した疑い。安井隆容疑者はその後、そのベルトで首を吊って自殺したと見られる。
滋賀県警草津署は、外部からの侵入の形跡が見られない事などから、無理心中を図ったと判断した。遺書は見つかっていないと言う。
滋賀県警草津署と近所の人の話では、父親は軽度の認知症を患っており、母親は足腰が悪かった為、安井隆容疑者が一人で父親の介護を担い、介護疲れを口にする事もあったと言う。





【事件発端】
2017年9月1日21時50分頃、滋賀県草津市下笠町(シモガサチョウ)の2階建て住宅で、住人の無職・安井好夫さん(84)の三男から、「父親が倒れており、同居の母や兄と連絡がつかない」と、110番通報があった。滋賀県警草津署員が調べた所、安井好夫さんが1階の居間で血を流して死亡し、78歳の妻も1階の和室で血を流して倒れ、死亡しているのが見つかりました。また、玄関近くでは、57歳の長男が、首を吊った状態で死亡しているのが見つかりました。
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滋賀県警草津署は、現場の状況などから、長男が無理心中を図ったものと見て身元の確認を進め、詳しい状況を調べている。
滋賀県警草津署によると、ご遺体はいずれも死後1週間程度経っていて、発見した当時、家の玄関や窓は鍵が掛かった状態で、室内が荒らされた様子は無かったと言う事です。
安井好夫さんは妻と長男の3人で暮らしていて、新聞が溜まっていると連絡を受けた別居の三男が発見した。
現場は琵琶湖の最南端に近く、JR東海道本線・草津駅から北西側の住宅地。




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2017年12月10日

【大阪ドラム缶遺体】大阪府和泉市の元社長夫妻強盗殺人…最高裁が上告棄却、50歳男の死刑確定へ 


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2004年に大阪府和泉市で元社長夫妻を殺害したとして強盗殺人罪に問われた、元建築作業員、鈴木勝明被告(50)の上告審判決で、最高裁判所第3小法廷は8日、被告の上告を棄却した。
1、2審の死刑判決が確定する。

戸倉三郎裁判長は「200万円を超える金品を奪い、落ち度の無い2人の生命を奪った結果は重大。死刑はやむを得ない」と述べた。
判決などによると、鈴木勝明被告は2004年12月、元社長の浅井建治さん(当時74歳)方で、浅井建治さんと妻の浅井きよさん(当時73歳)の頭を鈍器で殴って殺害し、高級腕時計や乗用車などを奪った。2人のご遺体はドラム缶に砂と共に詰められ、2009年に過去に被告が借りていた大阪府阪南市のガレージで発見された。
夫婦殺害については目撃証言などの直接証拠がなく、弁護側は「夫婦を殺害した第三者に遺体処理を強要された」などと、無罪を主張していた。
しかし、最高裁判所第3小法廷は、被害者が殺害された直後に被告が被害者の腕時計を換金した事や、自らガレージを借りてドラム缶に2人のご遺体を入れた事を認めている点を考慮し、「強盗殺人の事実は、合理的な疑いを差し挟む余地がない程度に証明されている」として、1審、2審の有罪判断を支持した。
裁判官5人全員一致の意見。




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2017年11月07日

秋田県鹿角市「道の駅」タクシー運転手殺害 最高裁が上告棄却〜無期懲役確定へ

2015年9月に秋田県鹿角市花輪の「道の駅」の駐車場で、タクシー運転手・田中義次さん(当時66)が殺害された事件で、最高裁判所第1小法廷の池上政幸裁判長は6日までに、強盗殺人罪などに問われた秋田県鹿角市花輪の無職・東屋仁被告(57)の上告を棄却する決定をした。決定は今月1日付。一、二審の無期懲役の判決が確定する事になりました。
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一審、二審判決によると、2015年9月5日21時05分頃、秋田県鹿角市花輪のスーパーからタクシーに乗車。「道の駅」駐車場まで走行させ、田中義次さんの胸や腹を小刀で複数回刺した上、車外に倒れた田中義次さんを自分の車で轢いて殺害した。直前までタクシーに乗っていた東屋仁被告(57)が強盗殺人などの罪に問われました。

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被告側は「事件を起こして会社を辞めるのが目的だった」として、刑の重い強盗殺人の罪には当たらないと主張しましたが、一審の秋田地方裁判所と二審の仙台高等裁判所秋田支部は、東屋仁被告が逃走するための車やマスクを準備していた事などから、強盗目的だったと認定し、無期懲役の判決を言い渡しました。
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これに対して被告側が上告していましたが、最高裁判所第1小法廷の池上政幸裁判長は「犯行発覚を免れようとしており、主張に合理性はない」と指摘。「もみ合いになって金を奪う余裕が無かっただけ」とした一審判決に不合理な点は無いとし、6日までに弁護側主張を退ける決定を出し、無期懲役の判決が確定する事になりました。




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2017年10月05日

【滋賀強殺事件続報】名古屋市53歳女性強盗殺人で18歳少年逆送…名古屋家裁


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滋賀県多賀町萱原の山林で7月31日、愛知県名古屋市西区の飲食店のパート従業員・野田みゆきさん(当時53)がご遺体で見つかった事件で、名古屋家庭裁判所(手崎政人裁判長)は10月5日、強盗殺人と死体遺棄の非行内容で家庭裁判所送致された滋賀県愛荘町の少年(18)を、検察官送致(逆送)した。
近く起訴され、名古屋地方裁判所に於いて、成人と同様、裁判員裁判を受ける見通し。
決定で名古屋家庭裁判所の手崎政人裁判長は、「従属的な立場で利得も多くないが、殺害行為の大半を担うなど大きな役割を果たした」と指摘した。
この事件では、野田みゆきさんの知人で岐阜県大垣市笠木町の無職・西田市也被告(21)が9月8日、名古屋地方検察庁に強盗殺人罪と死体遺棄罪で起訴されている。

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起訴状によると、西田市也被告は18歳の少年と共謀して6月18日、滋賀県多賀町周辺で野田みゆきさんを車のトランクに押し込むなどの暴行を加え、現金約5万円やスマートフォンなどを奪った後、野田みゆきさんの胸部に馬乗りになって、首を両手やUSBケーブルなどで絞めて殺害。ご遺体をキャリーバッグに入れて滋賀県多賀町萱原周辺に隠し、20日に山林内の土中に埋めたとしている。
愛知県警と滋賀県警によると、野田みゆきさんは6月18日、愛知県春日井市で開かれた、化粧品などを販売するセミナーに参加した後に失踪。7月31日にご遺体が見つかった。



この検察官送致決定は、少年法に守られる18歳と言えども、凶悪で残酷な犯罪を犯したり、そういった犯罪に加担した場合、成人同様の裁判員裁判によって、大人として裁きを受けるべき、と言う家庭裁判所の凶悪犯罪に妥協しない揺るぎない姿勢をあらわしたものと言える。




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2017年09月22日

千葉地裁、介助疲れで弟殺害 姉に懲役3年6月 2019年3月9日

介助疲れから中度の知的障害がある弟(当時45)を殺害したとして、殺人罪に問われた斉藤陽子被告(48)の裁判員裁判で、千葉地裁(岡田健彦裁判長)は2019年3月8日、懲役8年の求刑に対し、懲役3年6月の判決を言い渡した。
岡田健彦裁判長は判決理由で「信頼していた姉に殺害された無念さは計り知れない」と非難する一方で、弟の生活全般にわたる面倒を長年見ていて、トラブルにも対応しており「苦労は大きく、肉体的・精神的に相当疲弊していた」と述べた。




【千葉県船橋市で同居の45歳弟殺害…46歳姉を殺人容疑で逮捕】
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千葉県警船橋東署は20日、知的障害がある弟を殺害したとして、千葉県船橋市大穴南の自称パート従業員・齊藤陽子容疑者(46)を殺人の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は2017年9月19日夕、自宅の和室で、同居する弟で契約社員・田村寛之さん(45)の首を圧迫するなどして殺害した疑い。千葉県警船橋東署によると、齊藤陽子容疑者は夫と田村寛之さんと3人で暮らしていて、19日20時30分頃、仕事から帰宅した夫が、意識と呼吸の無い状態で倒れている田村寛之さんに気付き、119番通報した。
田村寛之さんは搬送先の病院で死亡し、現場に駆けつけた警察官に齊藤陽子容疑者が、「殺した事に間違いない」と、容疑を認めた事などから逮捕しました。田村寛之さんは知的障害があった。
齊藤陽子容疑者は調べに対し、「弟が職場に迷惑を掛けていて悩んでいた」と言う趣旨の供述をしており、千葉県警船橋東署は、姉の齊藤陽子容疑者が、弟の田村寛之さんの障害に悩んでいた可能性があると見て詳しい動機を調べている。




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2017年09月10日

宮崎県宮崎市で食堂店長アイスピックで頭刺され死亡…強盗殺人で捜査


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9日11時50分頃、宮崎県宮崎市江平東(えはらひがし)1丁目の「江平四ツ目(えはらよつめ)食堂」の厨房で、「店主が倒れている」と、訪れた客から通報があった。倒れていたのは店長の大西達夫さん(65)と見られ、発見時には既に死亡していた。宮崎県警宮崎北署によると、頭にアイスピックが刺さっており、店のレジが開いたままで中身が空だった。
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捜査関係者によると、凶器のアイスピックは店にあったもので、大西達夫さんの顔には複数の殴られた痕もあったと言う。宮崎県警宮崎北署は強盗殺人事件として捜査本部を設置した。
宮崎県警宮崎北署によると、男性客が大西達夫さんのご遺体を見つけた時は、入り口は無施錠で、他に客などはいなかった。普段は朝07時00頃から21時00頃まで営業し、定休日は水曜日だったと言う。「江平四ツ目食堂」は、3階建てビルの1階にあり、店長の大西達夫さんは、ビルの住居で1人暮らしをしていたと見られる。店内はテーブルが並びカウンターの奥が厨房になっていると言う。
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宮崎県警宮崎北署は、顔見知りの犯行も視野に入れて捜査を進めている。
現場はJR宮崎駅の北西約1.3キロメートルの商店やビルが立ち並ぶ一角で、国道10号に面している。

<<逮捕続報あり>>




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2017年08月27日

【鳥取県連続不審死事件】上田美由紀被告の上告棄却〜死刑確定

鳥取県で2009年に起きた連続不審死事件で、知人男性2人に対する強盗殺人などの罪に問われた上田(うえた)美由紀被告(43)の死刑が、8月25日までに確定した。
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一審・鳥取地方裁判所の裁判員裁判と、二審・広島高等裁判所松江支部で共に死刑判決を受けた、元スナックホステス・上田美由紀被告について、最高裁判所第1小法廷(小池裕裁判長)は8月23日付の決定で、「判決に誤りはない」として、上告棄却の判決に対する被告の訂正申し立てを棄却した。

上田美由紀被告は、強盗殺人について一貫して無罪を主張した。しかし、最高裁判所第1小法廷は7月27日、「被告が犯人である事は合理的な疑いのない程度に証明されている」として、一審、二審の死刑判決に対する被告の上告を棄却していた。
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一審、二審判決によると、上田美由紀被告は2009年4月と10月、借金の返済などを免れる目的で、男性2人に睡眠導入剤を飲ませ、海岸や川で溺れさせて殺害したとされる。一審と二審は、上田美由紀被告に死刑を言い渡し、被告は強盗殺人について一貫して無罪を主張。6月にあった上告審の弁論でも弁護側が、「女性である上田被告が男性に肩を貸して犯行現場まで連れて行くことは到底不可能だ」などと、無罪を主張して上告していました。
これに対し検察側は、「被害者を誘導して溺れさせることは十分可能」と反論。被告と同居していた別の男性の証言などから、被告の殺害を認定した一審、二審判決に「不合理な点はない」としていた。
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最高裁判所第1小法廷は7月27日、「殺害の経緯や動機に酌むべき事情がなく、強固な殺意に基づく計画的で冷酷な犯行だ」として、上告を退ける判決を言い渡しました。




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2017年08月12日

【兵庫,武庫川団地殺人】殺人容疑の長男、神戸市東灘区の川で遺体で発見


日テレNEWS土谷映未のニュース西宮市団地2人殺人の犯人自殺.jpg

今月8日、兵庫県西宮市高須町2丁目のUR都市機構・武庫川団地の一室で、住人の当(當:正しくは旧字体を使用)麻(とうま)弘美さん(83)と長女の當麻リツ子さん(50)の遺体が見つかった事件で、兵庫県警甲子園署は11日、2人を殺害したとして、殺人容疑で逮捕状を取り行方を追っていた、當麻弘美さんの長男・當麻(とうま)竜也容疑者(58)のご遺体が、兵庫県神戸市内の川で見つかったと発表した。
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兵庫県警東灘署によると、當麻竜也容疑者のご遺体は11日09時40分頃、兵庫県神戸市東灘区渦森台(ウズモリダイ)4丁目の大月谷川で、通りかかった男性から「川に人が浮いている」と、110番通報があった。兵庫県東灘署員が駆けつけ、その場で死亡を確認した。服や靴を身に着けて、水深20〜30センチメートルの川で、仰向けの状態だったと言い、川の中にあった名前が書かれた所持品や身体的特徴から、當麻竜也容疑者と確認したと言う。黒色のポロシャツにジーパン姿で、目立った外傷は無く、兵庫県警甲子園署が死因を調べている。

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兵庫県警甲子園署によると、當麻竜也容疑者は8月8日朝07時35分頃、母親の當麻弘美さん(83)と妹の當麻リツ子さん(50)の胸や首などを刃物で刺し、殺害した疑いがある。
兵庫県警甲子園署は、殺人容疑で被疑者死亡のまま書類送検する方針。




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2017年07月22日

香川県小豆島両親惨殺事件…喜田勝義被告の無期懲役確定へ〜最高裁上告退ける

◆第一報:2015年05月01日付け記事「香川県小豆島で60代夫婦が血を流して死亡、殺人事件として捜査」〜
http://irresponsibility.seesaa.net/article/418213646.html


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2015年4月30日夜、香川県小豆島の土庄町(とのしょうちょう)で、水道工事会社を経営する両親を殺害した罪に問われた39歳の長男に対し、最高裁判所は上告を退ける決定を出し、無期懲役の判決が確定することになりました。
香川県小豆島土庄町の喜田(きた)勝義被告(39)は2015年(平成27年)4月、水道工事会社を経営する父親の喜田春夫さん(当時65)と母親の喜田加代子さん(当時63)を金槌などで殴って殺害したとして、殺人の罪に問われました。
検察側が無期懲役を求刑したのに対して、弁護側は『犯行に及んだのは発達障害の影響があった』などとして、懲役22年が妥当だと主張しました。
1審の高松地方裁判所と2審の高松高等裁判所は、「就寝中の両親を襲った残虐で卑劣な犯行で、発達障害の影響は限定的であり、刑を大きく減らす事情とは評価できない」として、求刑どおり無期懲役の判決を言い渡しました。
これに対して被告側が上告しましたが、最高裁判所第2小法廷の山本庸幸裁判長は21日までに上告を退ける決定を出し、無期懲役の判決が確定することになりました。




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2017年07月14日

法務省、2人の死刑執行〜姫路→松江→京都女性経営者4人殺害、岡山同僚女性殺害


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法務省は13日、平成3年(1991年)に兵庫県姫路市と島根県松江市、京都府京都市で飲食店スナック経営者の女性4人が相次いで殺害された警察庁指定119号事件で、強盗殺人罪などに問われ、死刑を言い渡された西川(旧姓・金田)正勝死刑囚(61=大阪拘置所)の刑を執行したと発表した。また、平成23年(2011年)に岡山県岡山市で元同僚の女性を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われ、裁判員裁判で死刑を言い渡された住田紘一死刑囚(34=広島拘置所)の刑も同日午前に執行したと発表した。関係者によると、西川正勝死刑囚は再審請求中だった。再審請求中の死刑執行は極めて異例で、1999年12月以来と見られ。住田紘一死刑囚は裁判員裁判で死刑を言い渡され、執行された3人目の死刑囚になる。
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確定判決などによると、西川正勝死刑囚は1991年(平成3年)12月、島根県松江市のバー経営者の高橋文子さん(当時55歳)▽京都府京都市のスナック経営者の原田京さん(当時55歳)▽京都府京都市の別のスナック経営者の村上紀子さん(当時51歳)を強盗目的で殺害。▽兵庫県姫路市のスナック経営者の正木久美子さん(当時45歳)を絞殺して現金を盗んだ。1992年(平成4年)1月には大阪府大阪市で女性落語家の首を絞めて負傷させ、現金を奪った。最高裁は2005年(平成17年)6月、死刑囚側の上告を棄却し、1、2審の死刑判決が確定した。
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住田紘一死刑囚は2011年(平成23年)9月、岡山県岡山市の元勤務先の会社倉庫で、元同僚の派遣社員・加藤みささん(当時27歳)から現金2万4千円などが入ったバッグを強奪したうえ、性的暴行を加えてナイフで殺害。遺体を大阪府大阪市内で切断し、川などに遺棄し、強盗殺人や強盗強姦などの罪に問われ、裁判員裁判で行われた1審・岡山地方裁判所(2013年2月)は求刑通り死刑を言い渡し、弁護側が即日控訴したが、2013年3月に住田紘一死刑囚が自ら控訴を取り下げて死刑が確定した。1審判決は「被害者は1人だが、性的被害も伴っており、結果は重大。死刑を選択するほかはない」とした。
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執行は昨年11月以来約8カ月ぶり。第2次安倍政権発足(2012年12月)以降では11回目で、計19人が執行された。再審開始決定を受けて釈放された袴田巌元被告(81)を除くと、確定死刑囚は124人となった。

金田勝年法務大臣は法務省で臨時に記者会見し、「いずれの事件も、身勝手な理由から被害者の尊い人命を奪うなどした極めて残忍な事案で、それぞれの被害者や遺族の方々にとって、無念このうえない事件だ。裁判所で十分な審理を経て、最終的に死刑が確定したもので、慎重な検討を加えたうえで、死刑の執行を命令した」と述べました。
その上で、金田勝年法務大臣は、西川正勝死刑囚が再審を請求していたことに関連し、「一般論として、再審請求の手続き中は全て死刑の執行命令を発しないとなれば、請求を繰り返す限り、永久に刑の執行をなしえないことになり、刑事裁判の実現を期することは不可能となる。再審請求中であったとしても、当然に棄却されることを予想せざるをえないような場合は、死刑の執行を命ずることもやむをえない」と述べました。

負傷の女性落語家〜「また襲われる恐怖感ずっと」
桂あやめさん.jpg1992年(平成4年)1月、大阪府大阪市内のアパートの自宅で西川正勝死刑囚に首を絞められ、負傷した被害者で、女性落語家の桂あやめさんは、13日午後、大阪府大阪市北区の上方落語協会会館前で取材に応じた。
桂あやめさんは、「事件以降ずっと、西川死刑囚が戻って来てまた襲われるのではないかという恐怖を感じていた。死刑が執行され、安心感はあるが、それは4人の方が命を奪われたからだと思うと複雑な気持ちだ」と、語った。また「私は健康で仕事ができ、子供を持った。4人の被害者にもそれぞれに人生の展開があったはず。それを突然奪われた無念を思うと西川死刑囚を許すことは絶対にできない。生きている私が『許せない』と言い続ける必要があると思う」と話した。

また、西川正勝死刑囚に殺害された兵庫県姫路市のスナック経営者、正木久美子さん(当時45歳)を知る近くの飲食店経営の男性(74)は、「正木さんとお互いの店を行き来する仲だった。正木さんは気性が良く、優しい人で、店も人気があった。かわいそうだったが、これであの事件も終わったんだなと思う」と話した。





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2017年06月22日

【福岡県豊前市小5女児殺人】死刑適用せず!最高裁への上告断念


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福岡県豊前市で2015年1月、当時小学5年生の女児(当時10歳)が殺害された事件で、殺人と死体遺棄罪などに問われた土建業・内間利幸被告(48)を無期懲役(求刑・死刑)とした福岡高等裁判所判決について、福岡高等検察庁は21日、最高裁への上告を断念すると発表した。
福岡高等検察庁は「判決内容を検討したが、適切な上告理由を見い出す事が困難であると判断した」としている。
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裁判では、死刑適用の是非が争点だったが、検察側の上告断念で、被告側が上告期限の22日までに上告しても、最高裁判所では過去の判例との公平性などから死刑は適用されない見通し。1、2審ともに「内間利幸被告が過去に女児ら4人に対する性犯罪で約12年間服役し、出所後も警察の監督を受けていたにも関わらず、同種の犯行に及んだ刑事責任はすこぶる重大」などと被告を厳しく批判したが、「計画性はなく、残虐性が高いとも言えない」として死刑を回避し、無期懲役を選択していた。
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石橋美羽さんの無念届かず_殺人事件で無期確定.gif

本事件の既報詳細= http://irresponsibility.seesaa.net/article/441713956.html

福岡県豊前市(ぶぜんし)宇島(うのしま)で、2015年(平成27年)2月1日午前、福岡県豊前市立小学5年の石橋美羽さん(当時10)が殺害され、ご遺体が見つかった事件で、殺人や死体遺棄などの罪で起訴された、福岡県豊前市の土建業、内間(うちま)利幸被告(47)の裁判員裁判の初公判が、9月12日、福岡地方裁判所小倉支部で開かれる事が決まった。
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福岡県豊前市の小学校5年生の石橋美羽さん(10)が、同級生の“父親”に殺害され、遺体がバッグに入れられ押し入れに隠されていた事件。
2015年1月31日、「同級生のおばあちゃんちに遊びに行く」と言う、石橋美羽さんを母親が車で送った後、行方不明になった。だが、同級生の母親から「来ていない」との連絡を受けた石橋美羽さんの母親は、習い事に行く時間になっても帰宅せずに、携帯電話も通じなかった為、1月31日16時30分に、福岡県警豊前署に捜索願を出した。
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福岡県警豊前署が周辺を捜査した所、石橋美羽さんの同級生の祖母宅から僅か約80メートルに住む、土木作業員の内間利幸容疑者(当時46)と接触していた疑いが浮上。内間利幸容疑者は、石橋美羽さんの同級生の母親と同居している男だった‥‥。
福岡県警豊前署員が問い質した所、「首を絞めて殺害し、遺体は自宅の押し入れに隠した」と、関与を認め、供述通りにご遺体が自宅押し入れから発見された。





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2017年04月15日

【首都圏連続不審死事件】木嶋佳苗被告の死刑確定へ 最高裁が上告棄却


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首都圏(東京・千葉・埼玉)で8年前の2009年(平成21年)に起きた連続不審死事件で、男性3人に対する殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(42)の上告審判決で、最高裁判所第2小法廷(小貫芳信裁判長)は14日、「犯人だと言う事に疑いを差し挟む余地は無い」として弁護側の上告を棄却した。
一、二審の死刑が確定する。

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木嶋佳苗被告(42)は2009年に、東京都・千葉県・埼玉県でインターネットの結婚紹介サイトで知り合った当時53歳と80歳、それに41歳の男性3人をいずれも睡眠薬を飲ませた上で練炭自殺に見せかけて殺害した罪などに問われました。犯行を裏づける直接的な証拠が無い中、被告側は「自殺や火災で死亡した可能性がある」として無罪を主張しました。
一審・さいたま地方裁判所の判決は、男性らが死亡直前に被告と会っていた事など、複数の間接的な証拠をもとに殺人罪の成立を認定、死刑を言い渡し、二審・東京高等裁判所も支持した。弁護側は「自殺の可能性がある」などと無罪を主張して上告していた。
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14日の判決で最高裁判所第2小法廷の小貫芳信裁判長は、3人が死亡する直前に被告と一緒にいた事や、練炭やコンロを被告が事前に入手していた事などを挙げ、「犯人だと言う事に疑いを差し挟む余地は無い」として無罪の主張を退けました。その上で「贅沢な暮らしのため真剣な交際を装って男性から金銭を受け取り、その返済や嘘の発覚を免れるなどの目的で3人を殺害したもので、刑事責任は極めて重大だ」として上告を退け、死刑が確定することになった。
尚、木嶋佳苗被告は養子縁組によって現在の名字は「土井」に変わっている。








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2017年04月01日

福島県西郷村死体遺棄事件…暴力団組員ら男3人を逮捕

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3月24日、福島県西白河郡西郷村真船の農地から身元不明のご遺体が見つかった死体遺棄事件で、福島県警白河署の捜査本部は3月31日、死体遺棄の疑いで暴力団員の男ら3人を逮捕した。ご遺体の身元はDNA型鑑定で、本籍地・埼玉県草加市で、福島県田村市出身の堤利幸さん(当時45)と判明した。
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死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住居不定の指定暴力団稲川会系組員・小野光容疑者(45)、福島県郡山市の無職・佐藤正樹容疑者(43)、福島県郡山市の建設業・楠美憲司容疑者(28)の3人。福島県警白河署によると、3人は2015年8月頃、福島県西白河郡西郷村真船の農地に、堤利幸さんのご遺体を遺棄した疑いがある。3人はいずれも容疑を認めている。4人は互いに知人だったと言う。

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福島県警白河署捜査本部は既に、別の事件で逮捕・起訴されていた佐藤正樹(被告)容疑者の証言を基に、堤利幸さんのご遺体を発見し、身元が判明した事から逮捕に踏み切った。堤利幸さんの死因は重症頭部外傷だった。
福島県警白河署が、事件の詳しい経緯を調べている。



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2017年03月04日

大阪府摂津市の交通引きずり死亡、運転手に懲役10年判決…殺人罪認定!

大阪府摂津市で2015年、トラックで自転車に衝突し、自転車に乗っていた中村裕さん(当時68)を引きずって殺害したとして、殺人と自動車運転死傷処罰法の過失運転致傷罪などに問われた、大阪府高槻市の運転手・横井大輔被告(25)の裁判員裁判の判決が3月1日、大阪地方裁判所であった。
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遠藤邦彦裁判長は殺人罪の成立を認めた上で、「残虐な行為で動機も身勝手だ」と述べ、懲役10年(求刑懲役13年)を言い渡した。

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判決によると、横井大輔被告は2015年12月22日朝、大阪府摂津市の交差点で、自転車の中村裕さんに衝突。現場から逃亡しようとして、中村裕さんと自転車を約160メートル先の駐車場まで引きずったほか、トラックを前後させて後輪で2度轢くなどして、中村裕さんを死亡させた。
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弁護側は、「衝突後に男性を引きずっていた認識は無く、殺人罪は成立しない」と、主張したが、判決で大阪地方裁判所の遠藤邦彦裁判長は、「自転車に衝突した際、被告は自転車を引きずる音を聞いており、被害者の中村裕さんも共に引きずっている可能性を認識するのは当然。その上で蛇行して走行する危険な行為を行い、死亡の危険性も認識しており殺意があった。」として、弁護側の主張を退け、殺人罪の成立を認め、懲役10年を言い渡しました。



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2017年02月13日

京都市伏見区の男性刺殺事件…強盗殺人容疑で男4人逮捕

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京都市伏見区の路上で昨年9月、近くで理容店を経営する渡辺直樹さん(当時46歳)が刺殺された事件で、京都府警伏見署捜査本部は11日、いずれも住居不定・自称会社員の福光大悟容疑者(33)、アルバイト・前田晃始(こうじ)容疑者(26)、自称アルバイト・田中翔虎容疑者(30)、自称派遣社員・山本祥平容疑者(24)の男4人を強盗殺人容疑で再逮捕した。京都府警伏見署捜査本部は、「共犯者がいる可能性がある」として、4人の認否を明らかにしていない。
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京都府警伏見署によると再逮捕容疑は、昨年9月28日深夜00時05分頃、京都府京都市伏見区桃山町日向(ひゅうが)の京都府営小栗栖西団地近くの路上で、渡辺直樹さんの首や胸を鋭利な刃物で突き刺すなどして殺害し、渡辺直樹さんが現場まで乗ってきた妻の乗用車1台(時価144万円相当)を奪った疑いがある。
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4人は9月28日に滋賀県大津市の路上で車を全焼させたとして、今年1月21日に建造物等以外放火の疑いで逮捕されていた。
京都府警伏見署によると、福光大悟容疑者、前田晃始容疑者、田中翔虎容疑者、山本祥平容疑者の4人は、昨年春、東北地方で土木建築関係の仕事を通じて知り合った。京都府警伏見署は、4人と渡辺直樹さんとの間に何らかのトラブルがあったと見て、共犯者の有無も含め動機や殺害に至る詳しい経緯を調べる。



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2017年01月17日

香川県丸亀市家族殺傷事件…逃亡中の父親を東京都内の眼鏡店で逮捕


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香川県丸亀市六番丁の住宅で今年1月1日、この家に住む実母の川崎瑞穂さん(80)と孫の男子高校生(17)が刃物で切りつけられ、川崎瑞穂さんが死亡し、男子高校生が重傷を負った事件で、香川県警丸亀署捜査本部は15日、川崎瑞穂さんの長男で、男子高校生の父親の川崎寛(ゆたか)容疑者(56)を、男子高校生の息子への殺人未遂の容疑で逮捕したと発表した。
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香川県警丸亀署によると、川崎寛(ゆたか)容疑者は今月1日深夜02時15分頃、男子高校生の首などを刃物で切りつけ殺そうとした疑いがある。香川県警丸亀署は川崎瑞穂さんの死亡についても川崎寛容疑者が関わった可能性があると見て調べている。

川崎寛容疑者は元日未明から行方が分からなくなり、香川県警丸亀署捜査本部が全国に指名手配した。これまで沖縄県内や東京都内の防犯カメラに川崎寛容疑者の姿が映っていた。
発表によると、これら防犯カメラの映像から川崎寛容疑者は4日に沖縄、5日に東京に居た事が判明。沖縄県内の郵便局から発送されたリュックが7日、事件現場の住宅に届き、川崎瑞穂さん名義の預金通帳やキャッシュカードが入っていた。香川県警丸亀署は川崎寛容疑者が持ち去り、逃走先から送ったと見ている。通帳やカードが使われた形跡は無いと言う。
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香川県警丸亀署が画像を公開した所、15日11時30分頃、東京都千代田区の百貨店内にある眼鏡店を訪れた川崎寛容疑者に、店員が気づき「犯人に似ている男性が来店した」と警察に通報。午後、代金を持って再び店を訪れた川崎寛容疑者の身柄を、警視庁の警察官が確保した。
川崎寛容疑者は、「殺そうとしたことに間違いない」と、容疑を認めていると言う。




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2016年11月12日

熊本2人女性強盗殺人事件の田尻賢一死刑囚の死刑執行


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法務省は11日、熊本県で2004年(平成16年)と2011年(平成23年)に2人の女性が殺害された強盗殺人事件で、死刑が確定した田尻賢一死刑囚(45)の刑を、福岡拘置所で執行したと発表しました。

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確定判決によると、田尻賢一死刑囚は2004年3月、熊本県宇土市の開業医宅で妻の中津千鶴子さん(当時49)をスパナで殴って殺害し、現金約18万円を強奪。2011年2月には熊本県熊本市の会社役員宅で妻の右田美子さん(当時65)をバタフライナイフで突き刺し殺害、夫にも重傷を負わせ、約10万円を奪った。
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1審熊本地方裁判所では裁判員裁判として審理され、警察署に自ら出頭した田尻賢一死刑囚の行為が自首に当たるかが争点となったが、「罪の意識からではなく、逃げ切れないと考えた出頭で、過大に評価できない」と、自首の成立は認められず、死刑が言い渡された。
2審福岡高等裁判所も1審判決を支持、死刑を言い渡し、弁護側が上告したが、田尻賢一死刑囚本人が2012年(平成24年)9月、上告を取り下げ、死刑が確定していた。
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金田勝年法相は記者会見し、「被害者遺族にとって無念この上ない事件。裁判所でも十分な審理をしており、慎重な検討を経た上で執行を命じた」と、述べた。また死刑執行について「法治国家では確定した裁判の執行が、厳正に行われなければならないのは言うまでもない」と強調し、死刑制度を維持する意思を表明していた。
法務省によると、11日時点の未執行の確定死刑囚は、再審開始決定を受けて釈放されている袴田巌さん(80)を除き128人(現時点129人)となった。





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2016年10月13日

千葉県柏市連続通り魔事件、最高裁が上告棄却…無期懲役確定へ


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平成26年(2014年)3月、千葉県柏市で2人が死傷した連続通り魔事件で、強盗殺人罪などに問われた住所不定・無職の竹井聖寿(せいじゅ)被告(26)について、最高裁判所第3小法廷(大橋正春裁判長)は11日付けで、被告の上告を棄却する決定をした。無期懲役とした1、2審判決が確定する。
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判決によると、竹井聖寿被告は平成26年(2014年)3月3日夜、千葉県柏市あけぼの5丁目の市道路上で会社員、池間博也さん(当時31)をナイフで刺殺してバッグを強奪。近くにいた男性も襲って手をナイフで切り、別の男性2人から財布や乗用車を奪うなどした。
弁護側は、「統合失調症による妄想の影響があった」と主張したが、平成27年(2015年)6月の1審千葉地方裁判所の裁判員裁判判決は、精神鑑定を行った医師の証言から、「統合失調症ではなかった」として完全責任能力を認定した上で、「生活費を得ようとした動機は身勝手で、地域に与えた衝撃は大きい」と、求刑通り“無期懲役”を言い渡した。
控訴審で弁護側は、「服用していた薬の副作用で心神喪失状態だった可能性がある」とも主張。平成28年3月の東京高等裁判所判決は、竹井聖寿被告が強盗の為に一貫して合理的な行動を取り、現場から逃走している事などから、「薬の副作用などによる異常な言動は見られない」として、1審判決を支持、被告の控訴を棄却した。

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竹井聖寿被告は、法廷で明確な謝罪の言葉は述べておらず、1審判決が言い渡された際、法廷で『これで将来、殺人ができる』などと、大声で叫んでいた。
最高裁判所第3小法廷の大橋正春裁判長は、12日までに上告を退ける決定を出し、竹井聖寿被告の無期懲役が確定する事になりました。


現在、殺人罪の有期刑の上限は30年と定められている。これは強盗や放火、遺体損壊などの罪の併合罪において有期刑の最長となり、これを上回る罪状の場合、死刑もしくは無期懲役が科せられる。しかし殺人が1人で、重傷や負傷者が複数同時にいる場合、果たして死刑なのか、それとも無期懲役なのかの疑問が長く続いた。

最近の判例では、2人以上を殺害した場合は死刑。死刑に該当しがたい事件では無期懲役が常套になっているが、それでは死刑と無期懲役で差が有り過ぎるという刑罰の不釣り合いから、終身刑を設定すべきとの声があるが、そんな刑罰が無い以上、現用の中で無期懲役と死刑の間を埋める刑罰が切望されているのも確か。

この事から従来、無期懲役は相応の年数の経過後、仮釈放と言う形で放免されていた慣習が見直され、殺人罪でも明確に有期刑(最長30年)と無期にハッキリ区別されるようになり、無期懲役は実質的な終身刑に等しい刑罰になっている(終身刑と言う刑罰は存在しない)。現在最も長く収監されている人で、無期懲役で最長50年と言う囚人がいる。また禁固刑では独房30年と言う囚人がいるようであるが、彼らも無期懲役で収監されているが、詳しい罪状は明らかではない。

竹井聖寿被告の『これで将来、殺人ができる』と言う発言は、年々変化している刑法の運用や罰則の厳格化と厳罰化に無知な言動だと言える。もはやいかに模範囚であろうと、50年以上、同じ天井・同じ壁・同じ床・同じ格子窓を見て過ごすのみである。






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2016年07月22日

戦慄の残虐非道!長崎ストーカー殺人、筒井郷太被告の死刑確定!


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長崎県西海市(サイカイシ)で2011年12月、ストーカー被害を訴えていた女性の祖母と母親の2人が刺殺された事件で、殺人罪などに問われ、1審・長崎地方裁判所の裁判員裁判と、2審・福岡高等裁判所で死刑判決を受けた無職・筒井郷太被告(31)に対し、21日、最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)は、被告の上告を棄却する判決を言い渡した。
最高裁第1小法廷の池上政幸裁判長は、「女性を取り戻す事への極端な執着から、家族を排除しようとして殺害した残忍な犯行で、死刑は止むを得ない」と述べた。
死刑が確定する。


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確定判決によると、筒井郷太被告は千葉県習志野市で同居していた女性が、長崎県西海市の実家に連れ戻されたと思い込み、女性を取り戻そうとして、2011年12月16日に長崎県西海市内の女性の母・山下美都子さん(当時56)や祖母の山下久江さん(当時77)の自宅に侵入。2人を出刃包丁で複数回刺して殺害した。

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弁護側は、「自白を強要するなどの不当な取り調べで、警察が被告を犯人に仕立て上げた」と、無罪を主張したが、最高裁第1小法廷は「客観的な証拠に基づき、被告が犯人と認定した1、2審判決は相当だ」として退け、「インターネットで家族の住所を調べ、事前に包丁を用意するなど計画性が高く、強固な殺意に基づいている」と指摘した。
その上で、量刑について「女性を取り戻す事に一方的且つ極端に執着し、家族を殺害してでもその障害を排除しようとした動機に、酌量の余地は全くない」と指摘。「執拗且つ残忍な犯行で、何ら落ち度の無い2人の生命が奪われた結果は重大で、刑事責任は極めて重い。死刑はやむを得ない」と結論づけた。
5人の裁判官全員一致の意見。

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この事件では、筒井郷太被告が女性と同居していた千葉県習志野市、筒井郷太被告の実家があった三重県、女性の実家の長崎県の3県警が、女性側からストーカー被害の相談を受けていたが、連携不足で対応に不備があった事が判明。3県警は2012年3月、遺族に謝罪していた。

長崎県西海市での事件で妻と母親を殺害された山下誠さん(63)は最高裁判決を受け、代理人を通じて書面での共同取材に応じる形で、談話を発表した。
死刑判決が確定する事について、書面で「ようやく確定するのだと安堵している。速やかに刑を執行していただきたい」とし、司法制度やストーカー対策への不満にも触れた。
事件から4年半余りを経ての最高裁判決に、「従前の主張を繰り返すだけの被告の上告理由の審理に、何故2年もかけるのか、納得がいかない」「刑事司法手続きの長期化は、犯罪被害者、遺族を苦しめる以外の何ものでもない!」と不満を示した。



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2016年07月21日

【惨劇】大阪•泉佐野市一家3人殺傷事件、自殺した松浦弘樹容疑者を殺人容疑で書類送検


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大阪府泉佐野市市場(イチバ)西3丁目の民家で、住人の山田米一さん(72)と娘の山田美穂さん(42)が殺害され、妻の山田和美さん(66)も重傷を負った一家3人殺傷事件で、大阪府警泉佐野署捜査1課は、殺害された山田美穂さんの交際相手で、事件直後に飛び降り自殺した、兵庫県西宮市能登町の会社員、松浦弘樹容疑者(52)を容疑者死亡のまま殺人などの疑いで書類送検した。
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この事件は、6月13日深夜03時10分頃、松浦弘樹容疑者が大阪府泉佐野市市場西3丁目の山田米一さん方に、高さ約3メートルのハシゴを使って侵入し、2階に居た山田米一さんと娘の山田美穂さんの首や腹など数十か所を刃物で刺して殺害し、山田米一さんの妻・山田和美さんに重傷を負わせたとしている。
松浦弘樹容疑者は事件から約2時間後、現場から約1500メートル北東の病院駐車場で、飛び降り自殺して死亡しているのが見つかった。
松浦弘樹容疑者のカバンからは血の付いた包丁が見つかっていて、鑑定の結果、血液が山田米一さんと山田美穂さん親子の物と一致し、大阪府警泉佐野署捜査1課は松浦弘樹容疑者の犯行と断定した。その後の調べで、松浦弘樹容疑者は山田美穂さんと数年前から交際していて、別れ話を切り出された事で逆恨みし、計画的に犯行に及んだと見られている。

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大阪府警泉佐野署捜査1課は20日、容疑者死亡のまま『殺人と殺人未遂容疑』などで松浦弘樹容疑者を書類送検した。捜査関係者によると、殺害された山田米一さんの妻で重傷を負った山田和美さん(66)などから事情を聴いた結果、山田美穂さんと松浦弘樹容疑者は一時交際していたが、今年に入って別れ話が出ていた事が判明。山田美穂さんは母親に、「彼(松浦弘樹容疑者)がしつこい」などと話していたと言う。



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2016年07月03日

元少年の死刑確定…石巻3人殺傷事件

最高裁第一小法廷(大谷直人裁判長)は6月16日、宮城県石巻市で男女3人を刃物で刺し、2人を殺害した罪に問われた元少年(当時18)=千葉祐太郎被告(24)について、「交際相手を連れ去るため邪魔をする者は殺害すると思い定めていて、身勝手極まりない動機に酌むべき余地はない」などとして、弁護側の上告を退けました。そして6月29日付で、殺人罪などに問われた千葉祐太郎被告(24)の判決訂正申し立てを棄却する決定をした。この決定で、千葉祐太郎被告の死刑が確定した。

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宮城県石巻市で平成22年(2010年)2月、当時18歳だった千葉祐太郎被告が、交際相手だった女性の実家に押し入り、当時20歳の姉と当時18歳の友人を刃物で刺して殺害し、その場にいた男性にも大ケガを負わせた上、女性を車で連れ去ったとして、殺人罪などに問われた事件で、1審の仙台地方裁判所と2審の仙台高等裁判所はいずれも死刑を言い渡し、弁護側が上告していた。


 宮城県石巻市で2010年2月、元交際相手の姉ら3人を殺傷したなどとして、6月の最高裁判決で死刑とされた当時18歳の元少年・千葉祐太郎被告(24)が勾留中の仙台拘置支所で毎日新聞の取材に応じ、「俺の死が建設的なものになればと思っている。執行される日まで死ぬ意味を見い出したい」と極刑と向き合う心境を語った。
 事件から最高裁判決までの約6年について、千葉祐太郎被告は「自分の更生を願う人たちと、再起を考える一方で、(死刑を望む)遺族の感情を思うと複雑だった」と振り返った。1審の頃は死にたいという気持ちもあったと言うが、「自殺では何も償えない。人を傷付ける思想を放棄する事を考え、被害者、遺族に悔(く)いて来た。今回の死刑判決でそういうものを全部捨てるつもりはない」と説明した。

 18歳未満に対する死刑を禁じ、更生可能性を重視する少年法については、「10代と40代で行動や感情のコントロールは違う。被害者や遺族の感情を抜きにすれば、そこは考えないといけない」と述べた。
 一方で「遺族の気持ちや憤りを考えると、自分が裁判官なら望みを聞き入れると思う。少年でも同じように裁かれるべきだ」と、落ち着いた口調で語った。

 千葉祐太郎被告は1審から殺害の計画性を否定していたが、最高裁は「(元交際相手を連れ戻すことを)邪魔する者は殺害も辞さないと思い定めた」と指摘した。千葉祐太郎被告は「判決や審理の仕方には悲しい気持ちが湧く」と司法に対する不信も口にした。 ただ、最高裁判決を受けて死刑執行の日を従来より意識するようになったと言い、「(死刑が)人が亡くなる事件を抑止するなら建設的なのかもしれない。澄んだ気持ちで死ねるよう、死ぬ意味を探したい」と胸の内を明かした。

毎日新聞2016年7月1日21時24分最終配信
一部変更=原文では被告を元少年と表記。毎日新聞以外では実名表記の為、実名に変更。
http://mainichi.jp/articles/20160702/k00/00m/040/090000c





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2016年07月01日

死刑確定へ…交際相手の親3人殺害の50歳男

最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は6月13日の上告審判決で、「交際相手を取り戻したいという思いから犯罪を重ね、3人の生命を奪った結果は極めて重大で、死刑を是認せざるを得ない」などとして被告の上告を棄却した。4人の裁判官全員一致の意見。

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山形県山形市と東京都江東区で2010〜2011年、元交際相手2人の親・計3人を殺害したとして、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた無職・浅山克己被告(50)を死刑とした1、2審判決が確定する。

判決によると、浅山克己被告は2010年10月、山形県山形市の住宅に放火し、元交際相手の男性の父親(当時71)と母親(当時69)を焼死させた。更に2011年11月には東京都江東区のマンションで、別の元交際相手の男性の母親(当時76)に大型のタライをかぶせ、点火した炭を入れて一酸化炭素中毒で死亡させた。

弁護側は、山形県山形市の事件について「確定的な殺意はなかった」と主張して死刑回避を求めたが、最高裁第二小法廷は「元交際相手の両親がいるかもしれず、放火すれば両親が死亡すると認識して放火した。(山形事件が)未必的な殺意に基づくとは言え、その後も重大犯罪を重ねた事は、被告の身勝手極まりない人命軽視の態度を示している。強い非難を免れない」と退け殺意を認めた。


元交際相手が2人とも男と言う事は、男性同性愛者と言う事か・・・。
交際相手を取り戻すためとして、何故その親を殺害しなければならなかったのか・・・惨忍な犯行に駆り立てる偏狂思考を、理解する事は全く出来ない。





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2016年04月27日

長野市一家3人殺害、最高裁が上告棄却…主犯格の死刑確定へ

6年前の平成22年(2010年)、長野県長野市で会社経営者の一家3人を殺害して現金を奪ったとして、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われ、裁判員裁判で審理した1審長野地方裁判所と、2審東京高等裁判所でいずれも死刑とされた、長野県長野市の伊藤和史被告(37)の上告審判決で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は26日、「犯行を提案し率先して3人の殺害に着手するなど、終始犯行を主導した。刑事責任は極めて重大だ」として被告の上告を棄却した。5人の裁判官、全員一致の意見。死刑が確定する。

判決によると、伊藤和史被告らは平成22年3月、当時住み込みで働いていた勤務先の経営者だった金文夫さん(当時62)と長男夫婦の計3人を絞殺。現金約410万円を奪うなどして愛知県内に遺体を埋めた。
事件では他に3人が起訴され、1人は死刑、1人は無期懲役、1人は懲役18年がそれぞれ確定している。

弁護側は「被害者による過酷な支配を受け、追い詰められた末の犯行だった」と、死刑回避を主張。
これに対し最高裁第3小法廷は、「兼ねてから被害者親子に暴力的扱いを受けるなど、酌むべき事情は相応にある」としつつ、「他の解決策を何ら試みておらず、安易かつ短絡的。刑事責任は極めて大きく、死刑は止むを得ない」と退けた。



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2016年04月22日

最高裁が上告棄却、秋田市弁護士逆恨み殺人事件…無期懲役確定へ

2010年(平成22年)11月に、秋田県秋田市の弁護士、津谷裕貴さん(当時55)を殺害したとして、殺人罪などに問われた無職・菅原勝男被告(72)の上告審で、最高裁第1小法廷(大谷直人裁判長)は19日付で被告の上告を棄却する決定を出した。懲役30年とした裁判員裁判の1審判決を破棄して、無期懲役とした差し戻し後の2審判決が確定する───。

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差し戻し後の2審判決によると、菅原勝男被告は離婚した元妻の代理人だった津谷裕貴さんを一方的に恨み、2010年11月に津谷裕貴さん宅に侵入した。拳銃で殺害しようとしたが、津谷裕貴さんと揉み合いになり、駆けつけた警察官が誤って津谷裕貴さんを取り押さえるなどした隙(すき)に、枝切りバサミで胸などを刺して殺害した。

検察側は無期懲役を求刑したが、裁判員裁判の1審秋田地裁判決は「(殺害)計画がずさん」などと認定して、懲役30年を言い渡した。
これに対し2審仙台高裁判決は、「拳銃の引き金を引いた時点の殺意が争点化されず、被告に反論の機会を与えなかった。手続きに法令違反がある」として1審判決を破棄した。これ対して検察側が上告し、最高裁判決は「殺意の有無は公判前整理手続きや公判で議論され違反はない」として、更に2審判決を破棄し、審理を仙台高裁に差し戻した。
差し戻し後の2審判決は「1審は悪質性、計画性を過小評価している」として、無期懲役を言い渡していた。

津谷裕貴さんの妻・津谷良子さん(58)は秋田県秋田市内で記者会見し、「裁判が長引き七回忌法要の年となった。判決が確定して心から安堵(あんど)している。被害者の心情だけでなく、司法の根幹を揺るがす事件だと正当に評価されたと思う」と話した。


殺人に正当性など全く有りはしないのだが、懲役30年と言う殺人事件での1人殺害における常態化した判決に対し、最高裁が『有期刑など有り得ない犯行』と言う断固たる判例を明確にした事の意義は大きい。
2005年に刑法が改正され、有期刑の上限が20年から30年へと引き上げられているが、それでもやがて刑務所を出る日が来ると言う一縷の望みが残されている。しかし、それでは無期懲役とは何んなのか? と言う曖昧さが残っていたが、今回の判決で『無期懲役』が事実上の『終身刑』の意味を持つと言う事が、ハッキリしたと言える。




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2016年04月20日

確定死刑囚告白、20年前不明の男性殺害関与…遺体発見

警視庁と神奈川県警は19日、平成15年(2003年)の『前橋スナック拳銃乱射事件』で、死刑判決が確定した指定暴力団住吉会系元会長・矢野治死刑囚(67)が、警視庁への手紙で殺害したと告白した、約20年前(平成8年=1996年)から行方不明になっている、神奈川県伊勢原市の不動産経営・津川静夫さん(当時60)の殺害への関与を告白した事を受け、神奈川県伊勢原市の山林を捜索。
捜査関係者によると、矢野治死刑囚の指示で津川静夫さんの遺体を遺棄したとする元組員が、警視庁の任意聴取に「伊勢原市の山中に埋めた」と、遺棄を認め、場所も説明したと言う。
供述に基づき19日午後2時頃、神奈川県伊勢原市の山中の林道沿いの斜面から、ほぼ白骨化した遺体が見つかった。警視庁と神奈川県警は20日以降、司法解剖やDNA鑑定を行い、遺体は津川静夫さんと見て身元確認を進め、死因の特定を急ぐ。
警視庁は、矢野治死刑囚から任意で事情を聴いており、殺人容疑で矢野治死刑囚を立件できるか慎重に捜査する。また死体遺棄容疑は既に時効が成立している。

捜査関係者によると、津川静夫さんは平成8年(1996年)年8月、宅配業者を名乗る者からの電話を受け、「道案内する」と言って、自宅を出たまま行方が分からなくなり、家族が神奈川県警に捜索願を出していた。警視庁などは、津川静夫さんが宅配便を装った人物に呼び出され、殺害された可能性があると見ている。
矢野治死刑囚は、津川静夫さんと不動産を巡りトラブルになっていた暴力団関係者から依頼を受け、別の暴力団関係者に津川静夫さんを殺害させ、知人の男に遺体を遺棄させたなどとする文書を警視庁に提出していた。
津川静夫さんとトラブルになっていたとされる暴力団関係者や、殺人の実行役とされる暴力団関係者はいずれも既に死亡している。



警視庁によると、矢野治死刑囚が提出した文書は平成26年9月7日付で、矢野治死刑囚の記名と指印があると言う。
【産経ニュースデジタル】文書によると、殺害されたとされる男性は、共済組合を舞台にした大型詐欺事件への関与を取り沙汰され、平成9年には国会に証人喚問された東京都内の会社役員。矢野治死刑囚から借りた約8600万円の返済が滞ってトラブルとなっていたと言う。
男性(津川静夫さん)は矢野治死刑囚に対し、「別の社長を殺害すれば返済できる」などと提案したが、矢野治死刑囚は、男性を都内の暴力団事務所に3日間監禁。首を絞めて殺害し、知人の男に遺体を遺棄させた事が記されている。
矢野治死刑囚が平成26年9月に弁護人を通じて警視庁目白署に文書を送付していた。その後、警視庁で任意で事情聴取した所、文書と同趣旨の証言をしたと言う。

矢野治死刑囚は、平成15年(2003年)に前橋市のスナックで4人が死亡した拳銃乱射事件で、殺人罪などに問われ、1・2審で死刑判決を受け、平成26年に死刑が確定した。



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2016年03月31日

埼玉朝霞市少女誘拐事件、ロリコン変態偏執狂…寺内樺風容疑者を逮捕

2014年(平成26年)3月から行方不明になっていた、埼玉県朝霞市の当時中学1年の女子生徒(15)が27日に東京都中野区で約2年ぶりに保護された事件で、埼玉県警朝霞署捜査本部は28日未明、『未成年者誘拐容疑』で逮捕状を取って公開指名手配していた東京都中野区東中野3の職業不詳・寺内樺風(かぶ)容疑者(23)の身柄を、静岡県伊東市内で確保したと発表。

埼玉県警朝霞署捜査本部によると、寺内樺風容疑者は28日午前3時15分頃、静岡県伊東市十足(とおたり)の路上で、血だらけで歩いているのを新聞配達員の男性が発見し、静岡県警の最寄りの警察署に通報した。約15分後、警察官や救急隊員が現場に駆けつけると、寺内樺風容疑者は警察官に対し、「自殺しようとした」と言う趣旨の説明をしたと言う。首の右側に切り傷があり、大型のカッターや現金を持っていた。
身柄を確保された後、静岡県伊豆の国市の病院に搬送され、治療のため数日間入院した。埼玉県警朝霞署捜査本部は病院に捜査員を派遣、31日午前8時50分、医師の診察で健康状態に問題が無いと判断された為、病院内で『未成年者誘拐容疑』で逮捕した。
寺内樺風容疑者はその後、ヘリコプターなどで捜査本部がある埼玉県警朝霞署捜査本部まで移送された。


寺内樺風容疑者は大阪府池田市出身で、十数年前から池田市内の賃貸住宅で両親と妹の4人で暮らし。高校卒業後に実家を離れたと言う。池田市内に住む祖父は、寺内樺風容疑者の身柄確保をテレビのニュースで知ったと言い、「しばらく会っていないので最近の様子は分からない。気持ちの優しい子なので、何故こんな事をしたのか。被害者に申し訳ない事をしてしまった」と困惑した様子だった。
尚、ネット上には被害者の氏名、容疑者の出身校名・家族名など、暴き立てる物が散見されますが、本稿では公式記者発表のみで編纂しています。


ほんとに最近は、この手のロリータコンプレックスの小児性愛、幼女趣味、少女愛好者が蔓延し過ぎている……。
小学校・中学校・高等学校の教師、教諭から校長に至るまで、みだらな行為や盗撮が横行し、それを取り締まる警察官までもが盗撮にまるで憑依されたかのように、変態・変質者化して、ちょっと呆れると言うより、20代から70代の男は皆ロリコンと、子供に教えなければならない程、異常繁殖してしまっている。


しかも今回の事件───未成年者誘拐は最高刑で懲役7年。以前、新潟で起こった更に長期の未成年者誘拐では、監禁罪の合罪が適用され、それでも懲役14年の刑に留まっている。
これだけ社会的影響が大きい割に、何んと刑の軽い事か・・・!!!
子供を守る、と言う大前提が、いつの間にか加害者有利になってしまっているような気がしてならない。






 
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2016年03月25日

法務省、2人の死刑執行〜福岡連続保険金殺人、大阪女性5人殺害

法務省は25日午前、確定死刑囚2人の死刑を執行した。


法務省は25日、福岡県久留米市などで看護師仲間の夫2人を、保険金目当てに殺害したとして殺人罪などに問われ、死刑が確定した元看護師・吉田純子死刑囚(56)の刑を福岡拘置所で執行したと発表した。また、小学生の女児を含む女性5人を殺害したとして、殺人罪などで死刑が確定した鎌田安利死刑囚(75)の刑も大阪拘置所で執行した。
法務省によると、女性死刑囚の執行は1950年以降で5人目。

【吉田純子死刑囚】
平成10年(1998年)と平成11年(1999年)、本来、人の命を守る立場にあった福岡県久留米市の看護師4人による、衝撃的な連続保険金殺人事件から約18年。首謀者とされる吉田純子死刑囚(56)に25日、死刑が執行された。1998年に共犯者の夫(当時39)の血管に注射器で空気を注入するなどして殺害。1999年には別の共犯者の夫(当時44)の鼻に医療用チューブで、大量のウイスキーを注入するなどして殺害し、計約6700万円の保険金を騙し取った。共犯者の看護師仲間3人のうち2人は実刑が確定、1人は判決前に病死した。
被害者や吉田純子死刑囚の知人らは、尊い命が奪われた無念さを改めて噛みしめた。

事件では看護師4人のうちの1人の夫・平田栄治さん(当時39)が、血管に空気を注射され殺害された。平田栄治さんの叔父(85)は死刑執行の報に、 「事件発覚から長かった」とポツリ。「吉田(死刑囚)さえ居なかったらと思う。甥の3人の娘に対する償いをして欲しかった」と、悔しさそうに話した。


【鎌田安利死刑囚】
鎌田安利死刑囚は昭和62年(1987年)1月、大阪府大阪市住吉区の路上で小学3年の少女(当時9)を誘拐し、アパートの自室で殺害。更に金銭トラブルなどから主婦ら4人を窒息死させ、遺体を切断して、兵庫県神戸市や奈良県内の山林に捨てるなどした。鎌田安利死刑囚は捜査段階で女性5人の殺害などを自供したが、裁判で全面否認に転じた。弁護側も5人の殺害について無罪を主張したが、1、2審とも死刑判決を受け、最高裁が平成17年(2005年)7月に上告を棄却、死刑が確定した。

報道機関の取材で鎌田安利死刑囚の死刑執行を知ったという女児の弟(36)は、 「本当に長かった。しかし、これで姉が生きて戻って来てくれるわけでもなく複雑です」と語った。
女児は3人姉弟の次女で、弟は末っ子だった。猫が大好きで、公園で弟とよく遊ぶ面倒見が良い女の子だったと言う。弟は、 「事件当時は小学1年で、事件の事が全く理解できず、お姉ちゃんはいつか帰って来てくれると思っていた」と話した。
10代の頃、鎌田安利死刑囚が逮捕された事を知った。
「当初は『殺してやりたい』と言う、やり場の無い怒りがこみ上げていた。ただ、死刑囚も75歳まで拘置所生活で苦しんだと思う。死刑執行を聞いて、『やった』と喜べる心境でもありません」と、俯いた。




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2016年03月08日

最高裁が上告棄却、福島県会津美里町夫婦強盗殺人…死刑確定へ


遺族は「このような罪を犯し、上告まで争った犯人に何かが伝わったとは思わないが、今度こそ判決を真摯に受け止めて欲しい」との談話を出した────。


2012年7月に福島県会津美里町の住宅で、夫婦を殺害して財布などを奪ったとして強盗殺人罪などに問われ、1、2審で死刑判決を受けた無職・高橋(旧姓:横倉)明彦被告(49)に対し、最高裁第3小法廷は8日、「身勝手な動機にくむべき点は無く、死刑はやむを得ない」と述べ、上告を棄却する判決を言い渡した。高橋(旧姓:横倉)明彦被告の死刑が確定する。
最高裁第3小法廷の木内道祥裁判長は 「被害者をメッタ刺しにしてその場で殺害した非情かつ残酷な犯行で、死刑を是認せざるを得ない」と述べた。

判決によると、高橋(旧姓・横倉)明彦被告は2012年7月、福島県会津美里町の病院職員・遠藤信広さん(当時55)の住宅に勝手口から侵入し、現金1万円やキャッシュカードの入った財布を盗んだ後、夫の遠藤信広さんと妻の遠藤幸代さん(当時56)の首をナイフで刺して殺害した。

1審で裁判員を務めた女性が、遺体の証拠写真を見て、判決後に急性ストレス障害になったと訴えており、弁護側は「正常な判断が出来ない状態だったにも関わらず、裁判員を解任させる手続きを怠った」などと、法令違反を主張し、死刑判決の破棄を求めた。最高裁第3小法廷は、「法令違反があったとは認められない」として、これを退け、「多額の金を手に入れる必要に迫られ、民家に押し入って強奪しようと事件を計画した。強固な殺意を持ってナイフで被害者を攻撃し続けており、非情で残酷」と指摘し、1、2審の死刑判決を支持し、上告を退けた────。


無念で、死んでも死に切れない思いのまま非業の死を遂げた夫婦にとって、まさかこんな鬼畜外道に襲われるとは想像もしていなかった事だろう。
これで終わった訳ではない。死刑が執行されて初めて、夫婦の無念が癒される。




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2016年02月24日

悲痛!埼玉県小川町で介護疲れ認知症の妻殺害、逮捕の夫食事拒み死亡


今月5日、埼玉県小川町腰越の住宅で、無理心中を図ろうと77歳の妻を殺害したとして、83歳の夫が逮捕されましたが、夫は逮捕後、食事を摂る事を拒み続け、23日、入院していた病院で死亡しました。

今月5日午後11時25分頃、埼玉県小川町腰越の住宅で、無職・国崎恭子さん(77)の夫から「妻を殺した」と110番があり、駆け付けた埼玉県警小川署員が、台所で血を流して倒れている妻の国崎恭子さんを発見した。国崎恭子さんはその場で死亡が確認された。
埼玉県警小川署は、夫の國崎誠一容疑者(83)が妻の國崎恭子さん(77)の首を刃物で刺して殺害した上、自らの首や手首も刃物で切りつけたとして、殺人の疑いで逮捕されました。國崎誠一容疑者は病院に搬送されたが命に別条はなく、埼玉県警小川署は、國崎誠一容疑者が回復し次第、殺人容疑で取り調べる方針でした。

埼玉県警小川署によりますと、國崎誠一容疑者は調べに対して、「認知症の妻の介護に疲れ、無理心中を図った」などと話していたと言う事です。
しかし・・・國崎誠一容疑者は逮捕後には殆ど取り調べに応じず、食事も摂らなかった為、警察は医師と相談した上で今月17日、埼玉県小川町内の病院に入院させていましたが、入院後も食事を殆ど摂ろうとしなかった為、点滴などで栄養補給をしていましたが、23日午前10時頃、病院で死亡が確認されました。
國崎誠一容疑者を留置していた埼玉県警小川署は、「本人は殆ど何も話さなかったので、何故食事を摂る事を拒み続けたのか理由は分からない。警察としても食事を摂るよう説得していただけに、このような結果となり残念だ」としています。


尚、本事件は発生翌日の2月6日に記事として掲載しましたので、この内容はカテゴリを「凶悪事件の顛末」に振り分け、カテゴリ「東日本」から外しました。




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2016年02月23日

北海道南幌町の母と祖母殺害で三女の姉、殺人幇助罪認める…2014年10月

北海道空知管内南幌町で2014年10月、高校2年生だった女子生徒(18)=医療少年院送致=が自宅で祖母と母を殺害した事件で、殺人幇助罪に問われた、北海道札幌市の女子生徒の姉(24)に対する裁判員裁判の初公判が22日、札幌地方裁判所であり、姉は「間違いありません」と起訴内容を認めた。



事件は・・・2014年10月1日午前2時半頃、北海道空知管内南幌町の住宅で、女性2人が倒れているのを帰宅した長女が見つけ、110番した。北海道警栗山署は同居する高校2年生の女子生徒(三女)を祖母、母の殺人容疑で逮捕。同年10月20日、札幌地方検察庁は女子生徒の鑑定留置が、札幌簡易裁判所に認められたと発表。
札幌家庭裁判所は2015年1月、「虐待を受けていた事実があり、非行(殺害)に至る経緯や動機に影響している」と認定し、三女を医療少年院送致とする保護処分を決定した。



その後、事件の壮絶な背景が明らかになるに伴い、事件は異例の展開をする────。

高校2年生の三女(17)が、就寝中の母親(当時47)と祖母(当時71)を包丁で刺して殺害した────背景には三女が10年以上に渡り受けた激しい虐待があった。
三女は5歳の2003年6月頃 祖母と同居し始め、祖母と母から虐待を受けるようになった。殴る。蹴る。竹刀で叩く。火の付いたタバコを腕に押し付ける。トイレを使わせず、風呂は夏でも週1回だけ。冬には庭に立たせて水を掛ける。車庫や物置で寝かせられたり、浴室に入れられた残飯や生ゴミを食べる事もあった――――。


「壮絶な虐待」。三女の少年審判に提出された家庭裁判所調査官の報告書には、そう記されていたと言う。
関係者によると、三女は主に祖母から虐待を受けていた。母親は育児放棄の傾向があり虐待もしていたと言う。
「虐待と事件とがこれほど結びついた少年事件を他に知らない」・・・三女の後見人を務める弁護士は絶句したと言う。



2014年11月4日、女子生徒の同級生や地域住民らが札幌地方検察庁に対し、札幌家庭裁判所で非公開の審理をするよう処遇に配慮を求める嘆願書、署名1万534人分を提出。同年12月25日、札幌地方検察庁は女子生徒を札幌家庭裁判所に送致。その翌日12月26日には町内の有志が作った「将来ある少女に適切な裁判を望む地域住民の会」が、約8000人分の嘆願書を札幌家庭裁判所に提出した。
2015年1月21日、札幌家庭裁判所は、女子生徒を医療少年院送致とする保護処分を決定。
同年3月18日、札幌地方検察庁は長女の女子生徒の姉を、殺人幇助容疑で在宅起訴した。



22日開かれた長女の初公判の冒頭陳述で検察側は・・・、
「三女が残飯を食べさせられたり、裸で外に出されたりするなどの虐待を祖母らから受けていた事が事件の背景にあると指摘。姉(長女)は事件の4日前、女子生徒(三女)から『祖母らを殺したい』と聞き、最初は本気だとは思わなかった。しかし犯行の直前、長女が男性との交際について祖母からなじられ、その上で、祖母や母親への不満を三女と話しており、事件前日には三女が本気である事を認識した上で同調し、三女から犯行に使う睡眠導入剤などの調達を依頼され、睡眠導入剤を混入しやすいよう磨り潰し、犯行の手助けを決意したと主張した。」
と当時の状況を明らかにする一方、「三女の犯行動機には虐待という背景があるが、長女は祖母らから直接的な暴力を受けておらず、追い込まれていなかった」などと、動機が薄弱である事を指摘した。

これに対し弁護側は・・・、
「虐待が家庭環境に大きな影響を与えており、家庭環境に絶望を感じていた」と、情状面を強調した上で、「最後までそんな大それた事をするのか疑問に思っており、三女の殺意を十分に理解していなかった」として執行猶予を求めた。

起訴状によると、長女は2014年9月30日、祖母(当時71歳)、母(当時47歳)の殺害に使用する事を知りながら、三女の依頼に応じて睡眠導入剤などを渡したとされる。三女は同年10月1日午前0時半頃、2人を殺害。司法解剖の結果、母から睡眠導入剤の成分が検出された。
長女への判決は26日に言い渡される。



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2015年12月18日

2人の死刑執行、川崎3人殺害犯、岩手母娘殺害犯


法務省は18日、2009年に神奈川県川崎市で3人を殺害したとして、殺人罪で死刑が確定した津田寿美年死刑囚(63=東京拘置所)と、2006年に岩手県洋野町で2人を殺害し強盗殺人罪などに問われた青森県五戸町の元塗装工・若林一行死刑囚(39=仙台拘置所)の2人の死刑を執行したと発表した。
死刑執行は本年6月以来6カ月ぶりで、岩城光英法相の就任後は初めて。また津田寿美年死刑囚は裁判員裁判で死刑判決を受けた死刑囚として、初の執行となった。

法務省などによると、津田寿美年死刑囚は2009年5月、神奈川県川崎市幸区のアパートで、騒音トラブルから隣に住む大家の、柴田昭仁さん(当時73)と柴田さんの弟の柴田嘉晃さん(当時71)、そして柴田嘉晃さんの妻、柴田敏子さん(当時68)を次々と刺殺。2011年6月、一審・横浜地方裁判所の裁判員裁判で死刑判決を受けた。弁護側は控訴したが、その後自ら取り下げ、死刑が確定した。

若林一行死刑囚は2006年7月、岩手県洋野町の会社員、上野紀子さん(当時52)方に侵入。帰宅した上野紀子さんと次女の上野友紀さん(当時24)を相次ぎ殺害し、現金2万円を奪って遺体を近隣の山林に捨てるなどした。一審、二審で死刑判決を受け、最高裁に上告したが棄却されて、2012年死刑が確定していた。


法務省によると、18日時点の未執行の確定死刑囚は、再審開始決定を受けて釈放されている袴田巌さん(79)を含めて127人。



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2015年10月14日

愛知県蟹江町の強盗殺人事件 名古屋高裁も一審の死刑判決を支持

愛知県蟹江町の住宅で2009年5月、山田喜保子(きほこ)さん(当時57歳)ら一家3人を殺傷したとして強盗殺人などの罪に問われ、1審・名古屋地方裁判所で死刑判決を受けた中国籍の無職、林振華(りんしんか)被告(32)の控訴審判決が14日、名古屋高裁であった。石山容示裁判長は 「被告人の生命軽視の度合いは著しい。死刑は避けられないとする1審判決の根拠は合理的で不当とは言えない」と述べ、弁護側の控訴を棄却した。林被告は出廷しなかった。

中国人の林振華に死刑判決.jpg

1審判決(今年2月)は「逃げずに金を奪おうとした居直り強盗」として強盗殺人罪を認定。「強固な犯意に基づく執拗(しつよう)で冷酷な犯行。死刑を回避すべき特別な事情はない」として求刑通り死刑判決を言い渡していた。

7月に始まった控訴審で弁護側は「強盗の意思はなく強盗殺人罪は成立しない」などとして無期懲役が妥当と主張。検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。14日の判決で石山裁判長は「侵入前に山田さん家族と遭遇することを予想しており、強盗目的が推認される」と述べ、弁護側の主張を退けた。弁護側は判決を不服として上告する意向を示した。

控訴審判決によると、林振華(りんしんか)被告は2009年5月1日夜、山田喜保子さん方に侵入して金品を物色中、喜保子さんに見つかったため、モンキーレンチで頭部を殴って殺害。さらに、帰宅した次男の山田雅樹さん(当時26歳)を包丁で刺殺、翌日5月2日未明に三男の山田勲さん(31)の首などを小刀で刺して重傷を負わせ、現金20万円を奪った。

林振華被告は3人の殺傷後も山田喜保子さん宅に留まり、血の付いた衣類を洗濯するなどした。5月2日正午過ぎ、山田雅樹さんの勤務先から連絡を受けて駆けつけた警察官に見つかったが、無線連絡の隙(すき)に逃走。2012年10月、三重県警に窃盗容疑で逮捕され、DNA型が一致したことから2012年12月、愛知県警に強盗殺人容疑で逮捕された。

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