2016年08月17日

アメリカ産セロリに基準超える農薬 厚労省が業者に検査命令

厚生労働省は16日、米国産の輸入セロリから基準値を超える農薬ビフェントリン(BIFENTHRIN)が検出されたとして、米国産セロリを輸入する全国の業者に、食品衛生法に基づく検査命令を出した。輸入時にこの農薬の検査を必ず実施する事になる。
アメリカ産セロリ基準超え農薬.jpg
厚生労働省によると、ビフェントリンの基準値はセロリでは0.01ppm。7月に神戸港に輸入された約17トンの一部から0.03ppm、8月に博多港に輸入された約1トンの一部から0.06ppmが検出された。いずれも流通はしていない。アメリカ国内での基準値は3ppmと言う。
米国産セロリの輸入量は昨年度が7638トン。
アメリカ産セロリ基準超え農薬1.jpg
厚生労働省は、アメリカの国内で基準が守られていない恐れがあるとして、アメリカ産のセロリを輸入した際は必ず農薬の検査をするよう全国の業者に命じました。今後2年間、基準値を超える物が無いなどの条件を満たせば命令は解除されます。

検疫所におけるモニタリング検査の結果、米国産生鮮セロリから基準値を超える農薬ビフェントリンを検出した事から、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令(輸入届出ごとの全ロットに対する検査の義務づけ)を実施するもの。

ビフェントリン.jpg

<ビフェントリンについて>
1.ピレスロイド系農薬・殺虫剤
2.許容1日摂取量(人が一生涯毎日摂取し続けても、健康への影響が無いとされる1日当たりの摂取量)は、体重1kg当たり0.01 mg/日です。
3. 体重60kgの人が、ビフェントリンが0.06 ppm残留したセロリを毎日10kg摂取し続けたとしても、許容1日摂取量を超える事は無く、健康に及ぼす影響はありません。


**農薬和名:ビフェントリン、農薬英名:BIFENTHRIN、主な用途:農薬・殺虫剤・ダニ駆除剤。農薬用途==果樹、野菜などの殆どで主要害虫を同時防除出来る。

<違反の内容>
1.品名:生鮮セロリ
輸入者:伊藤忠商事株式会社
輸出者:DOLE ASIA HOLDINGS PTE.LTD(シンガポール企業)
届出数量及び重量:640 カートン、17,417.86 kg
検査結果:ビフェントリン 0.03 ppm 検出(基準値:0.01 ppm)
届出先:神戸検疫所
日本への到着年月日:平成28年7月5日
違反確定日:平成28年7月15日
措置状況:全量保管中

2.品名:生鮮セロリ
輸入者:株式会社南九
輸出者:M&M WEST COAST PRODUCE,INC.
届出数量及び重量:32 カートン、914.40 kg
検査結果:ビフェントリン 0.06 ppm 検出(基準値:0.01 ppm)
届出先:福岡検疫所
日本への到着年月日:平成28年8月1日
違反確定日:平成28年8月12日
措置状況:一部廃棄済み、残余保管中


アメリカでの基準値は3ppmとの事だが、アメリカ人の体格からすれば高値でも平気なんだろうが、日本人の体格ではその半分が限度か? 勿論、体重60kgに満たない女性や子供に至っては、更に低い値でも要注意・要危険と言えるかもしれない。子供でセロリががむしゃらに好きと言う子はいないかもしれないが、日本向け野菜をアメリカ基準のまま輸出されては甚だ迷惑な話。
しかし日本が、他国を圧倒する程の食材輸入大国に落ちぶれてしまった以上、残留農薬も一緒に食べるしかない!!




posted by かえぴょん at 16:56| Comment(0) | 輸入大国の脆さ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

食品原材料輸入大国の空虚、山崎製パンと森永製菓と明治が7月から値上げ

■ 山崎製パンは、食パンや菓子パンなど168の品目を7月から値上げすると発表しました。食パンは「ロイヤルブレッド」「芳醇」などの主力商品が対象で、平均1.9%引き上げられます。また、「薄皮つぶあんぱん」などの菓子パンが平均3.0%値上がりします。政府が4月から製粉会社に売る輸入小麦の価格を3%値上げした影響で、小麦粉の原料価格が上昇しています。さらに、円安の影響で、砂糖類、小豆、レーズンなどの価格が上昇しているなど、原材料の価格高騰が値上げの要因です。

■ 明治はチョコレート菓子24品目について、7月から価格の引き上げや容量を減らす実質値上げをすると発表しました。「アーモンドチョコ」などを10%から20%引き上げるほか、「きのこの山」などの内容量を約2%〜12%減らします。明治は4月にも今回以外のチョコレートを値上げしており、早くも2度目値上げとなる。

■ 森永製菓は7月から、チョコレート商品10品を値上げすると発表しました。「森永ミルクチョコレート」「ダース」などの主力商品が対象で、価格は5.9〜10%引き上げられます。世界的な需要の拡大によって、また世界的にカカオ豆が健康に良いという事が知られ、原料のカカオ豆の価格が高騰しているのが主な要因です。


小麦粉の売り渡し価格が上昇する事で、大手食品会社は元より、中小や自営業のパン屋でも値上げは避けられない模様。この他にも、うどんやラーメン、カップ麺、スパゲティ、お好み焼きにケーキやクッキーなど、多くの主食品も順次値上げされると思われる。
工業製品を売って、食料は全て輸入に依存すればいい。と言う風潮が大都市を中心に蔓延してしまった日本では、もはや後戻りは出来ない。科学技術が進歩しても、国内生産から撤退した原材料は、大量復活など出来はしない。
大都市が選んだ道である以上、これからも値上げの連鎖は頻繁に襲いかかるだろう・・・。ああ何と虚しい・・・。


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2015年05月15日

中国人の爆買い、本当に得したのはどこだ? 中国人の爆買い、本当に得したのはどこだ? 爆買い、結局中国が得する!?


中国人が爆買いした物は、日本企業が中国で作ったメイドインチャイナではないのか?
中国人を筆頭に外国人の爆買いが連休中、絶え間なく報道されていたが、中国人が大量に買っていた製品は、元々中国製で在庫として余っていたものが売れただけのような気がするが・・・。
もし本当にメイドインジャパンの製品が爆買いされていれば、シャープの倒産寸前の赤字と企業規模縮小や、SONYの大赤字で役員報酬全員返上などと言う事態が起こるはずもないと思うのだが・・・。
結局、中国企業が大儲けしたと言う気がしてしまう。・・・これも報道のマジックか?


観光庁などによりますと、先月(2015年4月)、日本を訪れた外国人は152万6000人で、ひと月あたりの過去最高を更新しました。記録更新は2カ月連続で、桜のシーズンをアピールした訪日プロモーションの効果が大きかったと分析しています。
中国人が最も多く約34万人で、ビザ発給条件が緩和されたフィリピンからは去年の倍以上に急増したということです。

また去年、日本を訪れた外国人観光客の消費総額は、円安などによって旅行者が急増したことや消費税の免税などによって前の年を43%上回り、初めて2兆円を超えた。
観光庁が発表した2014年の訪日外国人消費動向調査によると、消費総額は43.3%プラスの2兆305億円で、過去最高を更新しました。円安などの影響で中国や東南アジアからの訪日者数が大幅に増え、初めて年間で1300万人を超えたため、宿泊費、飲食費、買い物代などいずれも大きく伸びました。特に買い物代は、10月から消費税免税の品目が拡大した影響で、前の年よりも65%プラスの7142億円に増加し、初めて宿泊代6093億円を超えました。

posted by かえぴょん at 22:19| Comment(0) | 輸入大国の脆さ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月02日

輸入牛肉偏重で牛丼値上げ、米価下落でもご飯は美味いが


ゼンショーホールディングスは2日、牛丼チェーン「すき家」の牛丼を15日に値上げすると発表した。現在並盛り291円を350円に引き上げる。大盛りや中盛りなども価格を引き上げる。牛肉の国際価格が上昇している中で、価格改定によって採算を改善する。
牛肉、タマネギを20%増量してボリュームを引き上げて、新メニューとして値上げする。
すき家では昨年8月に現在の価格に改定した。吉野家の「牛丼」、松屋フーズの主力の牛丼である「プレミアム牛めし」がともに並盛り380円。今回すき家が値上げしたことで、これまで200円台だった牛丼が300円台に引き上がることになる。ただ、すき家としては、値上げしても大手では業界最安値を維持する。


国内産の安全品質なコメの価格は下落する一方で、米作農家が高齢化と借金によって離農に追い込まれている。「黄金のたれ」でもない限り美味しくもない和牛肉が持て囃される一方で、ホルスタイン廃用牛の価格は横ばいが続き、酪農家の離農に拍車を掛ける。
ここ数年で農家人口は半分以下になり、国内産のコメの入手が困難になり、やがて「牛丼」の低価格は市場から姿を消す。
サラリーマンが500円玉で昼食を摂れる時代は終焉を向え、コメは全量中国産・タイ産・アメリカ産へと変わる。
コメの完全輸入依存が始まり、小麦も完全輸入が始まり、国際価格の上昇でどんどん輸入価格が跳ね上がるのだ。製造業で働く人は食べなければ働けないにも関わらず、どうにかなるだろうと安易に考えているが、製品を作れども作れども、食料価格はそれを遙かに凌ぐ勢いで上昇してゆく・・・。

牛丼屋も天ぷら屋もケーキ屋も、自分の会社で肥育牛を飼養したり、菜種を栽培したり、酪農家に出資したりするべきなのに、値上がりだけに文句を言うのはお門違いだ。

日本の経済や食生活を支えているのは、スーパーや食堂ではない!




posted by かえぴょん at 16:44| Comment(0) | 輸入大国の脆さ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月28日

緊急輸入でも足りない、ケーキやアイスが高騰!

深刻なバター不足で8月に緊急輸入したはずの脱脂粉乳が、それでも不足する緊急事態となっている。
乳価が底値で定着して以降、酪農家の廃業が相次ぎ、生乳の生産量全体が減少していては、いくら「家庭用のバターに振り向けてもらえるよう」とか言われても、それは無理って言うもんだ。

ショートケーキやクリスマスケーキやアイスクリームの原料となる脱脂粉乳はおろか、チーズやバターに至るまで、これまで円高で安い海外物をあぶくのように輸入して来た輸入大国・日本が、円安で輸入価格が高騰したからと、国内の酪農家や乳業メーカーに懇願するなど、100年遅いわ!!

ケーキを食べたければ高い輸入品を買えよ。チースやバターも輸入品の方が美味しいとか言ってるんだから、輸入品を買えよ。アイスも輸入品にすればいいじゃん!!
高くてイヤだと言うなら、ケーキもバターもチーズも食べなければいい。
もう国内では作っていないのだから、今更お願いされても、後の祭り・・・。


西川農林水産大臣:「どうぞ社会的な責任として、家庭用のバターに振り向けてもらえるよう強く要請していきたい」
バター不足が続いている問題で、農林水産省は乳業メーカーに対し、生クリームの生産を一部バターに切り替えるなどして生産を強化するよう要請しました。政府は、すでに業務用バターを追加で1万t輸入していますが、品薄状態が続いているため異例の要請を行いました。しかし、メーカー側は、酪農家の減少や去年の猛暑の影響で原料の生乳の生産量が減少しているため、バターの生産を増やすには厳しい状況だとしています。


牛乳廃棄.jpg

ケーキもバターもマーガリンも殆ど食べないので、むしろ無くても構わないが、中には酪農家の保護より、儲け優先でもの申す人が多くて、困ったものだ。
全日本洋菓子工業会副理事長を務める東京都北区の洋菓子店「シエルボン」の鎌田明彦社長(73)は「こんなバター不足は初めてだ。生乳生産量の回復には数年かかるだろう」と供給量の確保を求めている。

酪農家が乳価下落に抗議して、搾った生乳をそのまま牧草地に捨てた光景が、今も目に焼き付いている。どうせ洋菓子を作っている連中には、全く関心がなかったようだが・・・。


posted by かえぴょん at 21:35| Comment(0) | 輸入大国の脆さ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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