2015年11月30日

山梨県上野原市大野で介護不安から93歳の夫が88歳妻を殺害、殺人容疑で逮捕

山梨県上野原市で11月30日、妻の首を絞めて殺害したとして、夫で無職の松土賢一容疑者(93)が逮捕された。
山梨県警の調べによりますと、松土賢一容疑者は今年7月28日夜から29日未明にかけ、山梨県上野原市大野の住宅で、自宅1階寝室で寝ていた妻の松土通江さん(88)の首を圧迫するなどして、殺害したとして殺人の疑いが持たれています。
夫婦は長男の夫婦と4人暮らしで、松土通江さんが布団の上で倒れているのを長男の妻が見つけたと言う事で、松土通江さんの死因は窒息死だった。松土賢一容疑者は事件の直後に意識がもうろうとして入院し、容体が回復した事から警察が事情を聞いた所、殺害した事を認めたと言う事です。松土賢一容疑者は「自分も死のうと思った」などと話しているとの事。

夫婦は近くの介護施設でデイサービスを利用していて、施設の職員によりますと、松土通江さんは腰を痛めていましたが、外に出た方が体に良いと、交流や入浴のために週に3日、施設を利用し、松土賢一容疑者も週に2日、利用していたと言う事です。職員は「2人はとても仲が良く、松土賢一容疑者は『自分が先には死ねない』と、将来に不安を持っている様子だった」と話していました。警察は動機や事件のいきさつを詳しく調べています。

通所介護や増え続ける認知症を患った高齢者が、医療の進歩で年々増えている。長生きする事はもちろん良い事だが、現実は辛く苦しく、涙するような辛苦から逃れようと激しくもがいても、思うようにならない身体に、精魂尽き果てる日々が延々と続く事に耐えられない、と思うのも仕方ないのかもしれない。
しかしだからと言って殺してもいいとは決して言えない。人生の終焉が、一緒に長年連れ添ってきた者の手によって、奪われていいはずがない・・・。




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posted by かえぴょん at 00:00| Comment(0) | 凶悪殺戮‥甲信越編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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