2016年04月11日

《続報》葛飾区の男性焼死放火事件、58歳弟逮捕…遺産巡りトラブルか

9日午前4時10分頃、東京都葛飾区西亀有の住宅が半焼し、この住宅で1人暮らしをする身体が不自由な無職・長尾豊さん(61)が死亡した火災で、現場からガソリン用の携行缶が見つかった事が分かり、警視庁は別の放火未遂の疑いで逮捕された58歳の弟が、ガソリンを持ち込んで火を点けたと見て調べています。

警視庁によりますと、逮捕されたのは、長尾豊さんの弟の職業不詳・長尾伸二容疑者(58)で、逮捕容疑は10日夜、神奈川県川崎市麻生区の団地の自宅の部屋に放火しようとして、部屋に発火装置を設置した現住建造物等放火未遂容疑です。発火装置は「玄関のドアを開けると火が付くように仕掛けた」と説明。逮捕容疑については容疑を認め、「自分の存在を消したかった」と供述していると言う。
長尾伸二容疑者の自宅の団地では、10日午前にガス漏れが起き、住民約50人が一時避難した。自室にはガスが充満し、ガソリンのような液体が入った携行缶もあった。長尾伸二容疑者は「ガスを開けっ放しにして家を出た」と話していると言う。また調べに対し、兄が死亡した火災について、「自分が火付けた」との趣旨の供述をしている事から、警視庁は裏付け捜査を急ぐ事にしている。

葛飾区放火殺人.jpg葛飾区放火殺人1.jpg

東京都葛飾区の火災は、住宅の和室と居間付近が火元と見られていますが、その後現場からガソリン用の携行缶が見つかった事から、警視庁は放火の可能性があると見て捜査していました。
死亡した長尾豊さんの死因は、司法解剖の結果、焼死で、長尾豊さんは1人暮らしで、身体が不自由な為、車椅子を使っていた。9日は火事の直前に介護ヘルパーが来ていましたが、その際、長尾伸二容疑者も訪れていたと言う事です。
近所の男性は、「兄弟の仲が悪いと聞いた事がある。兄弟の母親が数年前に亡くなった時も、長尾伸二容疑者は葬儀に来なかった」と話した。
その後の取材で、関与をほのめかしている長尾伸二容疑者が遺産相続を巡って、兄の長尾豊さんとトラブルになっていた事が分かりました。
長尾豊さんの近所に住む人が、「(兄弟で)財産早くよこせとかって揉めていた。(兄が弟に)お前には財産はやらん」と言ってたと言う事です。警視庁は、長尾伸二容疑者の関与の裏付けと経緯について捜査を進めています。

長尾伸二容疑者と同じ神奈川県川崎市麻生区の団地に住む70代の男性は、
「長尾容疑者は10年以上、ここで1人で暮らしていて、会うといつも挨拶を交わし、旅行のお土産を持って来てくれたりしたので、逮捕されたと聞いて驚いている。昨日は午前中に消防車が来て、危ないからと言われて避難したが、長尾容疑者が関係しているとは思わなかった」と、話していました。
また東京都葛飾区西亀有の長尾豊さんの現場近くに住んでいて、119番通報した58歳の男性は、
「自宅で寝ていたら、新聞配達の人が玄関を叩いて火事を知らせて来たので、慌てて通報し、現場に駆けつけた。玄関もシャッターも鍵が掛かっていて、外からホースで水を掛けたが、煙が上がり、その後、高い炎も上がった」と、当時の状況を説明しました。




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posted by かえぴょん at 21:33| Comment(0) | 凶悪殺戮--東日本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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