2015年05月26日

兵庫県加古川7人殺害事件、最高裁上告棄却で死刑確定へ


兵庫県加古川市西神吉町大国で平成16年(2004年)8月2日午前3時半、2家族が、親類にあたる無職・藤城康孝被告(当時47歳=現58歳)の襲撃を受け、親族ら7人を殺害したとして殺人罪などに問われ裁判で、1審の神戸地裁は、「冷酷かつ残忍で、史上稀に見るに凶悪な犯罪」として求刑通り死刑を言い渡し、2審の大阪高裁も判決を支持しました。
弁護側は「親族間や近隣でのいじめトラブルにより、妄想性障害となり殺人者になった。完全責任能力は認められない」として死刑回避を主張。検察側は「1、2審の判断に誤りはない」として上告棄却を求めていた。
最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は25日、「妄想性障害が一定の影響を与えたことは否定しがたいが、被害者とのトラブルにより怒りを募らせ、数年来の計画どおりに殺害を実行した被告の行動は首尾一貫しており、動機も理解できる」と指摘し、被告には完全な責任能力があったと判断しました。そのうえで「被害者の命乞いを顧みないなど冷酷な犯行というほかなく、刑事責任は重大だ」と述べて上告を退け、藤城被告の死刑が確定することになりました。


加古川二家族7人殺害事件.jpg

  ■残虐な事件は2004年8月2日午前3時半頃起こった。
藤城は自宅の隣にある伯母宅に侵入、藤城とし子さん(当時80歳)、従兄弟にあたる勝則さん(当時55歳)、義久さん(当時46歳)の3人を包丁で刺し殺し、勝則さんの妻・明美さん(当時50歳)にも重傷を負わせた。最初の通報は勝則さんによる「母が頭から血を流している」と言うものだった───。
続いて、自宅の斜め向かいにある遠縁の藤城利彦さん(当時64歳)宅も襲撃、利彦さん、妻の澄子さん(当時64歳)、長男・伸一さん(当時27歳)、長女の緑さん(当時26歳)の一家全員を殺害した。7人を殺害した藤城はその後自宅に戻り、母屋にガソリンを撒いて火をつけた。同居していた母親(当時73歳)はすぐに警察に駆け込み難を逃れていた。

その後藤城は車を出し、実弟の家に行き「母親のことを頼む。わしは死ぬ」と言った。妹宅にも電話で同じことを伝えている。藤城はその後、加古川バイパス西インター付近で灯油缶を積んだ車を信号柱にぶつけ自殺を図るが、炎上したところを発見されて事情を聞いた捜査員に「あれは俺がやった」と話し、身柄を取り押さえられた。この時藤城は右腕に火傷を負っていた。


筆舌に尽くし難い酷く凄惨な事件である・・・!!



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posted by かえぴょん at 13:28| Comment(0) | 凶悪殺戮‥近畿編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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