2015年01月03日

デッドライン〜期限切れ老朽原発5基廃炉、年度内に決定

関西電力、中国電力、九州電力、日本原子力発電は、2016年7月時点で40年の運転期限を超える原発5基の廃炉に向け、月内にも立地自治体の理解を得るための協議に入る。多額の費用がかかる運転延長は採算が合わないと判断、3月末までに廃炉を正式に決定し、老朽原発以外の早期再稼働を優先する。廃炉になれば、立地地域の経済が打撃を受けかねないため、政府は補助金の拡充などで立地自治体を支援する。
廃炉に向けた地元協議に入るのは、関電美浜原発1、2号機(福井県)▽中国電島根1号機(島根県)▽九電玄海1号機(佐賀県)▽日本原電敦賀1号機(福井県)−−の5基。
5基の発電能力は34万〜56万キロワットで、現在主流の100万キロワット級より小さい。運転延長に必要な安全対策には1000億円規模の費用がかかる見込みで、再稼働してももとが取れるかわからない。審査も厳しくなりそうで、「期限の2016年7月までにクリアするのは困難」(電力大手幹部)との見方が強まった。

デッドライン
(最終期限)

もはや逃げられない期限切れ原発。運転開始から40年以上経過した古参原発5基が遂に廃炉処分される時が来た!

廃炉原発.jpg


これまで富を貪り食って来た原発立地自治体に、未曾有の核汚染の恐怖・・・行き場の無い使用済み核燃料と未使用の核燃料の永久保存と言う運命が、重く、重くのし掛かる!
福島原発事故後、今の日本で、どんなに金を積まれても核燃料の最終処分地を受け入れる所なんて、一つも無い。
出る大量の放射線による被曝の怖さを味わった今となっては、全て、立地自治体が最終処分場となるのだ!!


そんな中、皮肉な事に地熱発電の支援が拡大される事になった。
再生可能エネルギーとして持て囃された太陽光は、あまりにも発電量の変動が激しく、買い取りは停止したまま。俄然再び脚光を浴びだした安定電源の地熱発電。
この地熱発電の開発費用の政府支援額が、現状の約30億円の保証枠の上限を、来年度から約110億円に引き上げられる。

地熱発電開発中.jpg


現在国内で検討段階を経て、調査・開発中の地熱発電は68ヶ所。
このうち国立公園内は僅か8ヶ所で、残りは全て近くに地熱発電所が既に稼働している地域。
廃炉が決まった中国と関西では兵庫県新温泉町と和歌山県田辺市本宮地域のみという、悲惨な状況だ。

合理主義・儲け主義・利益直結主義の土地柄らしく、地熱には全く関心がない事がこれでよく分かる。

大規模太陽光発電施設があっちゃこっこゃに建てられたが、これらの発電量と一日の変化量はどうだったのか・・・全く公表されていない。
まぁそれも当然だろう。電力会社が買い取りを拒否したのだから、太陽光発電のバラつき、不安定さは相当の落差だったに違いない。
所詮、日本という気候風土を理解していない、短絡的金儲けに走った人々の束の間の夢だったと言う訳だ。



posted by かえぴょん at 13:33| Comment(0) | 町が使用済み核燃料で埋まる日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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